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ひっさしぶりのニッポン・チャチャチャ

 バレーボールです。久しぶりに本当に久しぶりに、男子バレーのの試合に引き込まれました。ここ数年、正直言って代表チームを応援したく筆頭が男子バレーだったのです。大きな大会はすべて日本で開催されているのにも関わらず、まったく情けない結果しか残せない体たらく。負けても悔しがらない選手、ミスをしてもヘラヘラ笑っている選手。やっぱりスポーツ観戦の根本って、闘っている選手の姿に引き込まれるものです。ここ何年かの男子バレーの代表チームからは、闘っている姿勢がまるで感じられませんでした。
 
 アジアチャンピオンを取ってのぞんだこのグラチャンも全然期待はしていなかったのですが、今日何気なくTVを点けて第4セットのデュースの連続の展開に引き込まれました。こいつら懸命に闘っている。そう僕は感じました。最近は負けて「ざまぁ見ろ」なんて思っていた僕ですが、いやぁ今日は良かった。今日たまたまこんないい試合をしたのかも知れませんが、「勝ってくれ」そう思ってTVにかじりついていました。
 
 残念ながら他の強豪国は、調整目的や若手登用のためのチーム構成をしているようです。だから、この大会で善戦したとしてもそれがすぐ将来につながると判断するのは早計でしょう。でも、少なくとも僕を次の試合も見る気にさせた、それだけはとっても評価すべきだと思っています。男子バレーのこの先がちょっとだけ気になったということです。