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天気予報に関する?な考察

天気予報と一緒に○○指数なんてものを表示するようになってから、随分と日にちがたちました。すっかり定着しているようですが、これって気にしている人どのくらいるのでしょうか。こうした指数は、生活に密着するような事柄を例に天気をよりわかりやすくするために制定した、なんてもったいぶった説明が付けられています。洗濯指数やかさ指数などは、TVの朝の天気予報でも流しているようで一般的にも定着しているようです。
 
でも、この指数って結構いい加減というか、わかりにくいというか、曖昧な部分が結構あります。例えば、かさ指数でいうと明日は30としている発表がほとんどです。ところが、天気予報では明日は雨マーク。週間予報では、日曜から晴れマークにになっていますが、週間かさ指数は日曜日も明日と同じ30。「折りたたみ傘があれば安心です」になっています。ちなみに、かさ指数は100から0まであって、
100 かならず傘をお持ちください
90 傘が必要ですお持ちください
80 傘をお持ちになってください
70 傘があった方がいいでしょう
60 傘を持っていた方が安心です
50 折りたたみ傘をお持ち下さい
40 折りたたみ傘がいいでしょう
30 折りたたみの傘があれば安心
20 傘の出番はほとんどなさそう
10 傘を持たなくても大丈夫です
0 傘はまったく必要ありません
てな具合です。90と80と違いは、「必要です」という文言だけ。70と60は言葉のとらえ方によっては、60の方が降水確率高そうです。わざわざ10段階にしないで、もっとわかりやすくすればいいと思います。

冬になったので今は誰も気にしなくなったのが、ビール指数です。こっちは、もっと凄まじい表現があります。100は「冷やしたビールで猛暑をのりきれ!」、おいおい掛け声かけちゃってどうするんだ。90は「暑いぞ!忘れずにビールを冷やせ!」、80は「暑いぞ!冷たいビールがのみたい!」てな調子。違いを説明して欲しい、なんて福島みずほさんあたりが噛みつきそうです。20にいたっては、「輸入ビールを味わってみようかな?」てなわけで、こっちが??????です。ちなみに明日のビール指数は、30で「ビールを飲みながらスポーツ観戦!」だそうです。一体どんなメンバーがこれを考え出したのか。きっと、会議室に何人も何人も集まって、じっくりと時間を掛けて決めたことでしょう。あ〜あ。