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脱ダムやめた

長野県がダムを再び造る方針に転換しちゃいました。長野県知事選後、こうなるとは思ってはいましたが、こうまで時代逆行のことを平気でやるとは開いた口がふさがりません。役人万歳土建屋天国の復活ですね。いくら必要性を訴えたとしても、最早ダムは必要ないというのが、全世界で一致した考え方になっているのに、まったく困ったものです。ムダな税金を使わされる長野県民の皆さんは…なんて思っていたら、思い出しちゃいましたよ八ッ場ダム。大体なんで、八ッ場って書いて「やんば」って読むんだよ、などと関係ないところから納得いかないこのダムの計画は、群馬県の長野原町で進んでいる国が主導する公共工事です。

このダムの目的は治水と利水。治水は、200年に一度の大洪水に備えるって言ってますが、それならせめて耐用年数201年以上のダムを造っていただきたいのですが、八ッ場ダムのそれは100年。もう少し、説得力のある説明できないのかなぁ。利水の方は、首都圏の飲料水工業用水確保なんてことで、東京、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木が税金を使うことになっています。かつてに比べ水道用水の使用量は頭打ち、横ばいになっているのに、なんでこれ以上の利水目的のダムが必要なのか。それなのに各自治体、お金だしちゃうんですね。やっぱり、公共工事はおいしいんですね。美しい渓谷で知られる吾妻渓谷が湖底が沈む、なんてスローガンを見たことがありますが、渓谷美自体はそう大したことないですね。この程度の渓谷なら、他にもゴロゴロあります。大体、水汚いし。なんて書いたら、この渓谷のファンに絞め殺されちゃうかも知れません。

こうした時に最近のお上のやる策略は、決まってきました。東京をスケープゴートにしちゃうんですね。都民のために苦労や負担を強いられる、そんな考えに誘導するんですよね。ちなみに原発騒ぎの時も、地元の方が言っておられました。「都民は我々の苦労を少しは考えろ」みたいなことを。東京都の役人に対してならともかく、そう言われてもこっちが困っちゃいます。はっきり言っておきますが、都民は八ッ場ダムなんか望んじゃいません。国が勝手に決めたことなんです。群馬だってこの水使うようだし、茨城や栃木もお金だしているんですよ。大体、酸性が強くて石灰岩を大量投入しなきゃ飲めない水なんて、飲みたくねぇよ。まさかとは思いますが、この石灰岩を持ってくるために秩父の武甲山みたいに山半分削っちゃうなんて、やってないよねぇ。てか、やってそうな気がします。