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MAMIYA ZD

  一年前に開発中であることを明かしていたマミヤのブローニー版のデジカメ、ZDが今月初めに発表されました。買う買わないはともかくとして、私にとっては気になって仕方がないカメラのひとつとなってました。正式な発売日を前にした今日、マミヤのサービスセンターまで見に行ってしまったのです。マミヤのサービスセンターを訪れるのはもちろん初めてのこと。営業の方がマンツーマンで説明やらをしてくれます。まるで、クルマのディーラーみたいなんて思ってましたが、考えてみりゃこのカメラの価格、アルトの新車買えちゃいます。
 
 手にしたのは量産試作機。持ってみて軽いのにビックリ。実際のカタログスペックで比較はしていませんが、間違いなくEOSの1D系よりも軽いです。欲しくなってきました。カメラと共に、Macの前に案内されました。実際の撮影画像を見せていただくためです。コダックやフェーズワンのデジタルパックで撮影した写真とも、決して劣ることのない画質にちょっとビックリ。「世界がこのカメラを待っていた」なんてフレーズもどこかで聞きましたが、あながち大げさな表現ではなさそうです。コダックのデジタルパックを装着したコンタックス645を一日借りて遊んだことがありますが、う〜〜〜ん、こっちの方が良さそうだぞ。
 
 RAW画像の展開なども見せていただいたのですが、今度は使っているMacが気になってしまいました。最新のG5クワッドです。速いなぁ、シネマディスプレイやっぱりいいなぁ。ひょっとして、マミヤZDを快適に動かすためにはMacからして何とかしないといけないのかなぁ、と余計なことまで考え始めます。僕にしてみれば、このカメラはまさに趣味で使うことになります。そう考えるとやっぱり高価です。高価すぎます。欲しけりゃ頑張って働けぇ、ってことなのでしょう。