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ウナギの値上げが現実的になった

ヨーロッパ産のウナギの稚魚の輸出規制で、今後ウナギの値段が上がるって、2週間ほど前の新聞に載っていました。今日、その恐れが現実のものとなりました。資源の問題に関しては、最近は色々なケースが出てくるわけで「ウナギもかよ」、新聞を読んだ時にはその程度の感想でした。仕方がないね。僕にとっては、ウナギの存在ってそんなものかも知れません。国内でのウナギ養殖の数は、激減の一途をたどっているわけですしね。思えば、新幹線に乗っていると、浜松近郊にはホントにたくさんのウナギの養殖池を見ることが出来ました。今は、数えるほどというと大げさですが、少なくなりました。ウナギを名産を呼べなくなる日が来るんじゃないか、そんな勝手な心配もしています。

さてさて、夜のニュースで農水相の会見。まずは、稚魚が発育してから市場に影響が出るから、具体的には2〜3年先に値上がりとなるだろう、なんて脳天気な発言。さらには、タマゴからの完全な養殖技術の確立をそれまでに…、なんて卒倒するような意見。ウナギの産卵から孵化までの生態が明らかになっていない、そんなことも知らないようです。市場に影響が出る頃のことなんかオレは知らない、そう考えての無責任発言だと僕は解釈しています。