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VAIOの話をまた…

 どうも次期Windowsマシンの購入にはまだ踏み切れません。ですが、VAIOのタイプAに相当気持ちが傾いているのは事実です。ところで、どうもVAIOって一部の人たちに評判が悪いようです。理由は、色々といじっていくと動作不良を起こしたりするようです。特定のアプリケーションをインストールすると不調になったり、普通にできるはずのインストールがうまくいかなったり、などという話を聞きます。「VAIOは使うな」と公言している人もいるようです。プロならVAIOを使うべきではない、なんて論を見たことがあります。

 僕は今までVAIOのSRというノートを使ってきました。噂に聞くおかしな状況に一度も出会っていません。だから、VAIOに対する悪評も半信半疑です。っていうか信じていません。VAIOを使ったこともない人が、評判だけを伝え聞いてそのような話を流布しているような印象もあるのですが、まぁそれは突っ込まないことにしましょう。

 そんな具合に考えているのですが、映像系のクリエーターの間ではVAIOユーザーが多いという事実があります。実際、私の先輩がやっている映像プロダクションでは、クリエーターすべてにVAIOを与えているということ。その先輩が言っていました、「MacかVAIOでしょう。」限られた業種とはいえ、VAIOユーザーそれもプロフェッショナルな人間が多くいるという事実があるわけですから、僕が前出の噂を信じてVAIOを敬遠することなどありません。まして、僕にとってはVAIOはメインマシンにならないのです。だから、気軽に使えます。

 僕がVAIOのおかしな反抗にこれまで会わなかったのは、いわゆるライトユーザーだったからかも知れません。ひょっとしたら前出の先輩のアドバイスを守ったからかも知れません。SONY製のプリインストールアプリは削除しないこと、です。実際にSONYのアプリを削除して検証したことがないので、真偽のほどはわかりません。とにかく、使えているのは事実ですから、それで良しとしています。

 随分前にあるPC雑誌でおもしろい意見を読みました。要約すると、「VAIOは確かにOSにWindowsを使っているがWindowsマシンではない。たまたまWindowsを使っているだけであって、VAIOはVAIOである。そのマシンのキャラクター設定は、極めてMacに近い」というものです。なんかおもしろい論評だなと思ってずっと忘れずにいたのです。ただ、僕は他のWindowsマシンを知りません。それにこの論に出会う前に、すでにVAIOユーザーになっていました。だから、真偽のほどはわかりません。でも、何となく、ホントに何となくなんですが、わかるような気がします。