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2006年10月31日

刺客の皆さんのお話

 あんまり政治の話はここでは書きたくないのですが、造反議員の復党問題です。小泉が引っ込んで多分起こると思ってましたが、その展開があまりにも予想通りで笑っちゃいます。ここ何日か各局のニュースで取り上げていますが、選挙区で取材される側の回答もどこも同じで、しかも予想通りのお話をしてくれるので観ていて愉快です。どっちが公認候補かで地元が揺れているらしいのですが、勝手にやってろ、それが僕の正直な感想です。選挙区では負けちゃって比例で通った佐藤ゆかりのように、錦の御旗が地元にない人なんか死活問題ですよね。思いっきり斜めから、「頑張ってくださ〜〜い」ってエールでも送りましょうか。予想外の展開がこの先待っているのを期待したいところですが、それはきっとないでしょう。離党して無所属じゃなくて新党作った人たちがどうするかの方が興味あるんですが、どうも先が見えてくるようで、やっぱり日本の政治は日本の政治でしかないということですね。このあたりで、この話題はおしまい。

携帯電話です

 番号ポータビリティの解禁で携帯市場が賑やかです。ソフトバンクが話題の中心になっちゃってるようです。申し込み殺到で処理がパンクして受付中止、そんな事態からも容易に今動くべき時だってのは想像できます。さて、僕の携帯事情です。ドコモを使っていますが、モバイルSuicaでトーンダウンしちゃったおかげで今春予定していた買い換えもせず、結構昔の機種をそのまま使ってます。しかも、携帯をそれこそ電話としてしか使っていません。メールも使わない人間なんて、結構化石でしょう。メールアドレス変わるのでキャリア換えるのイヤって悩む人もいるようですが、僕には関係なし。安いキャリアに換えちゃおうと考え始めたところです。で、色々と調べ始めました。ユーザー大量流出のドコモが安くなったりしないかな、そんな虫のいい展開を脳天気に期待しているここ数日です。

2006年10月27日

自分の運のなさに呆れるばかり

 川崎でできたばかりというビッグカメラに立ち寄りました。再開発エリアとかデパート撤退の跡などには、ヨドバシカメラやビッグカメラができるというのは、もう首都圏のお約束です。とっても広くてきれいな店内でした。で、ちょこっと買い物。そしたら、100人に1人タダ、に当たっちゃいました。これに当たるのは2回目です。以前に当たった時は、単三乾電池4本。今日買ったものは、これだけ↓。

新橋で道草

 新橋には、3年以上通っていました。今では、サラリーマンの集まる所として有名です。烏森のSLのある広場は、TVの街頭インタビューのまさに名所です。最近、SLは老朽化が激しくて修復工事に入っているようです。新橋に通勤していたのは、もうずいぶんと前ですがこの街はちょっと不思議な所もある街です。駅ビルの中に入っているテナントなんか普通統一が取れているのですが、もうゴチャゴチャ。それがまた魅力なのかも知れません。簡単に言っちゃえば、高級という形容詞が付くものはありませんが、何でもある街なのかも知れません。

 たまに新橋を通ると、よほど忙しくない限り、飯喰ったりしてぶらついてから帰ります。今日もお気に入りの洋食屋で飯食べて帰ることにしました。

2006年10月26日

札幌…歓喜

 ファイターズが勝ちました。今日は、TVを観ることはできなかったのですが、夜のニュースを見る限りは、結構感動的だったようです。でも、スタンドに陣取る札幌の皆さん、いいですね。地元の皆さんが、こんなに一生懸命応援できる。これって、今まで日本のプロ野球ではあまり見ることができなかった光景です。

 ところで、テレビ東京がキー局になって放送した日本シリーズ第4戦でも、スタンドが揺れるという話がありました。実際、揺れがわかるようなカメラワークがありました。ただ、一昨日のテレ朝のように大袈裟でわざとらしくはなく、しかも馬鹿で間抜けな実況アナが大騒ぎするようなものでもありませんでした。で、スタンドの揺れそのものを否定するかのような書き込みに関しては、それを撤回します。ただ、テレ朝の姿勢がふざけたものであるという認識には、いささかも揺らぎはありません。そんなことはともかく、応援でスタンドが揺れる、いいことです。僕も一度はどこかで経験してみたいです。

2006年10月25日

霞ヶ関でみぃ〜けっ

 でも、手が届かん

2006年10月24日

札幌での日本シリーズです

 今日の中継はテレビ朝日でした。実況は、中山とかいうアナウンサーです。自分の実況に酔い、解説者の話をあまり聞かない。しかもその実況が稚拙である、というテレ朝のアナウンサー共通の特徴を見事に生かした実況でした。しかも、わざわざ普通じゃない言葉を使おうとして言葉をかみ、修正をしようとせず無理矢理自分が言おうとしているおかしな日本語を押しつける。角沢とか田畑の話はこのブログでも何度も書きましたが、やっぱこれがこの局のスタイルってやつなんでしょう。
 
 さて、試合そのものは緊張感があって楽しんでみれましたが、ゲームの終盤とんでもない演出をテレ朝が行いました。「スタンドが揺れる」というニュアンスの実況を中山がしたら、バックスクリーンのカメラが上下にグラグラ。そしたら、中山「これは本当にスタンドが揺れているのです。」オマエ、視聴者なめてんのか。本当にカメラがスタンドの揺れであれだけ動いてたら、誰も立っていられないでしょう、怪我人が絶対出ます。しかも、そのアホ臭い実況とカメラの馬鹿げた動きが見事にシンクロ。あれは絶対に演出だと、僕は思っています。まさに、やるに事欠いてテレ朝は、って感じです。呆れ果てました。

news23を見ていたら

 キャスター陣が、この秋ガラッと変わりました。筑紫哲也のパートナーになったのは、膳場キャスター。おやおや、前任の草野キャスターに続いてまたNHKから抜きました。土曜日の夜には、久保淳子もやってるし、NHKじゃないけど田丸美寿々もいますしね。TBSってホントに他局のキャスター抜くのがお好きなようです。ちなみに、膳場キャスターですがNHK時代とは違って、なかなか良くやっているというのが、僕の感想です。でも、おかしいのはNHK独特の言い回し、「気象情報です」にこだわっているように見える点でしょう。「お天気です」と言う日もありますが、どうもその言い方に抵抗を持っているかのように見えて滑稽です。
 
 さて、不倫騒動が起きちゃった山本キャスターの方ですが、体調不良で休んでいるというのが公式見解でした。今夜の放送で降板を正式に伝えましたが、理由は、やっぱり体調でした。わざわざ、そんなことまでして正式降板を伝える必要あるのかな、それもウソついてまで。それとも、民主党に配慮してのことなのでしょうか。ニュース番組にしては、お粗末過ぎる対応です。

2006年10月23日

再び傘の話

 さて、折りたたみの傘を毎日持ち歩いている僕ですが、昨日も書いたように一日雨とわかっているような日は、大きなジャンプ傘を持って出ます。もう何年も70cmという大きな傘を使っているのですが、最近小さな傘に換えようかなと考えています、その理由は、風。大きな傘は、濡れなくていいのですが、とにかく風の強い日はさしにくいのです。傘が大きいので風を受ける面積もそれだけあるのだから当然なのですが、今まではそれはデメリットのひとつでしかない、そう考えていました。でも、最近そのデメリットの方が気になるようになってきました。特に、新宿西口のようにあらぬ方向からビル風が吹き込むような場所で、強く感じるようになってきました。実際、傘を風に取られないようにして、骨曲げたりも何回かしています。今使っている傘がダメになったら、次はもう少し小さめのにしよう、そんなことを考えています。

2006年10月22日

傘が…ある

 秋の長雨、そんな感じの天気が終わったのが、先々週のこと。それ以降、こちらでは晴天続きでした。今年は、久しぶりに秋の長雨らしい長雨で、その後の秋晴れもからっとした気分になったような気がします。さて、天気予報を見ると秋晴れもちょっと小休止のようです。今日も夕方から雨が落ちてきました。
 
 実際の降水量がどうなっているかはわかりませんが、なかなか梅雨が明けなかったり、今年はとにかく雨が多い年です。それが理由かどうかはわかりませんが、雨が突然降っても慌てて走っている人の姿をあまり目にしません。僕の場合、雨に濡れるのを何とも思わないタイプなので、突然の雨で慌てるなんてことはありません。もちろん、濡れてもいいやでは済まされないのが都市生活ですが、それに対しても備えはしているつもりです。
 
 僕は普通のお出かけは、ショルダーバッグとバックパック、ブリーフケースを使い分けていますが、その全てに折りたたみの傘が入っています。突然雨降ってきて慌てるのもイヤですからね。そして、空模様を見てバッグに傘をいれるのではなく、入れっぱなしです。一年中入ってます。バッグに傘が入っていないのは、傘をさしている、まさにその時です。入れっぱなしってことは、家を出る時に雨が降っていて、ジャンプ傘をさして出掛けるような時も折りたたみ傘は入ったまんまです。
 
 準備がいいね、なんて人に言われたことがありました。ホントは準備がいいわけではありません。もちろん、核心をついた人もいます。「よーするに、面倒臭がりの入れっぱなしなわけでしょ。」ハイ、その通りです。

2006年10月21日

店名は伏せますが…

 東京は新宿区の高田馬場。ラーメン屋がいくつも軒を構えています。大体、行列必至のお店は4軒。その中で3軒は、はっきり言って並ぶ必要のない店です。で、3軒の内の2軒は並ぶ価値がありません。ま、いわゆるラーメンマニアの方なら、3軒がどこを差しているかは、おわかりになることでしょう。ちなみに、並んででも食べていいでしょうの1軒は、非有名店です。
 
 並ぶ価値のない内の1軒ですが、開業当初よく通いました。はっきり言います。とてもとてもとっても、美味しいラーメンでした。TVやら雑誌やらで取り上げられて、行列ができるようになって、池袋にまで店を出したようです。この間、珍しく行列ができていなかったので、久しぶりに食べました。以前僕がよく食べていた頃は、ホントに空いていました。いつも同じ席で食べていました。で、その席が丁度空いていたってのも久しぶりに食べてみる気になった理由です。結果は、不味くなった、値上げしてた、店員の態度が横柄だった。以上、行列ができるようになったラーメン屋転落の定番コースです。
 
 もう一軒の並ぶ価値のない店。開業当初行きましたが、不味いうえに値段が高いのでビックリ。北海道に本店を持つ店ですが、理解に苦しみます。北海道のお店はそりゃ繁盛しているようですが、これってあのパターンかな、そう思いました。どんなパターンかというと、皆さんも経験したことありませんか。「ここには観光客こないんだよ、でも地元の人が絶品って言ってるんだよ」って言葉に誘われて食べてみたら、思いっきり?になっちゃうようなお店です。このパターンじゃないのかな。つまり、きっと、東京人の僕の口にはあわないのでしょう。やっぱり土地とか風土って絶対に無視できないわけですよね。福岡出身の友人が以前池袋で最もおいしいという博多ラーメン屋を、「あんなもの博多ラーメンじゃない」と断罪したことがあります。つまりこれの逆パターン。多分そういうことだと思っています。
 
 以上2軒が並ぶ価値のない店です。並ぶ必要のないもう1軒は、だって同じ味のチェーン店で並ばずに食べられる所あるもん、それが理由です。

2006年10月20日

そう簡単には食えないよな


 先日の書き込み以来、公園の近くを通ると「なんか食えるモノないか」なんて調子できょろきょろしています。そう、公園になるフルーツの話です。でも、いくら秋に実になるなんて書いてあってもズバリとタイミング合わすのは難しいですよね。よほどのことがなければ、あるいは完璧に情報仕入れておく必要があるようです。つまり、フラリと立ち寄った公園で熟した実に出会える確率なんて、すっごく低いということです。大体、家の裏にある公園、ネットの情報に出ていたヒメリンゴの樹なんかないようだし…

2006年10月19日

WPC TOKYO 2006

 りんかい線の駅を降りてビッグサイトに歩いていく人の数にまずビックリでした。この人たちのすべてがWPCに行くとは思えませんが、あまりの数の多さにちょっとビビってしまいました。WPCは、日経BP社が主催する「PC+デジタルが実現する、新しいライフスタイル」なんてタイトルが付いた展示会です。ちょっと時間があったので見てきました。あんまし興味ある展示会ではないのですけど、行けば何かおもしろいものが見つかるかも知れませんしね。
 
 さて、冒頭に書いた人の多さなんですけど、ほとんどの人がWPCあるいは隣で併催のBIZ Innovation 2006の会場へと飲み込まれました。お昼過ぎに会場に着いたんですが、チェックインカウンターは長蛇の列。事前情報とか一切ほとんどなしだった僕ですから、一体なんでこんなに人が多いのか興味が湧いてきました。で、会場に入ってすぐに理由がわかりました。そして、それは僕には全然関係ないというか興味の対象外というか、どうでもいいものだったのです。WindowsVistaとOffice2007。基調講演やらワークショップやら、そりゃ凄い力の入れ方らしいようで、また集まっている人の数が尋常じゃないのです。さらにブース内にはWindowsVistaとOffice2007が動作するPCが大量に用意されているわけで、聞くところによると国内では一般ユーザーが実際に操作できるイベントはこれが初めてとか。そりゃ、人が集まるはずです。もちろん、僕は遠くの方から眺めているだけでした。必死になって(ホントにそーゆー感じの人多かったです)ブース内のPCが空くのを待っている人に迷惑掛けちゃいけません。
 
 そうそう、東芝のブースで燃料電池で駆動するダイナブックがありました。そのくらいかな、興味持ったモノは。販売コーナーでは、色んなものの叩き売り。2980円でサンディスクの1GBのCFを買って、会場をあとにすることにしました。ところで、写真がないでしょう。カメラは持っていったのですが、会場入り口に撮影禁止の看板がありましたから。明らかにプレスじゃないのに撮影している人大勢いましたが、主催者の意志に背いてまで撮影しようとは思わせるモノがなかったのでした。

2006年10月18日

フルーツです

 温州ミカン、夏ミカン、キンカン、ユズ、その他柑橘系果実、エビヅル、サルナシ、ガマズミ、イヌマキ、ギンナン、イチジク、キーウィフルーツ、オリーブの実、カヤの実、ナツメ、ザクロ、アキグミ、ムカゴ、エノキの実、ムクノキの実、ヤマボウシ、ブドウ、各種リンゴ、梨、栗、柿、オニグルミ、フェイジョア、マルメロ、カリン、アケビ、ムベ、ヒメリンゴ、クコ、サンショウの実。このリスト、果物だというのは誰でもわかりますよね。じゃあ、どういう基準でリストアップされた果物かというと、東京都の公園に植えられている果樹であり、秋に実をつける果物なんです。都内の公園情報サイトを色々見ていてたどり着いた情報です。「えぇ〜」なんてものもありますね。例えば、キウイとか。でも、ガマズミ、イヌマキってなんだ。あとで調べときます。
 
 こりゃもう決まりです。喰いに行くっきゃないでしょう。公園に植えられているものですから、ローカルルールで禁止されていない限り喰っても問題ないはずです。で、公園に植えられている果樹のリストをチェックチェック。僕の近所でも、ヒメリンゴとか夏みかんとかイチジクとかあります。でも、美味しくなるように農家の皆さんが丹誠込めているわけじゃないから、きっと美味しくはないでしょう。腹こわすかも知れません。でも、食べに行きます。早速裏の公園に探しに行こうなんて気になりましたが、さすがにこの時間。見つかったら、通報→職質だよな。止めときます。

2006年10月17日

ぶっちぎらない自分が悪いのかな…

 そのオヤジに気が付いたのは、暑いんでGジャン脱いでる時でした。中野の鍋屋横町に行くつもりの僕は、天気もいいんで電車にも乗らずポクポク歩いていました。桃園川緑道です。そのオヤジ、カッコは緑道でウォーキング、そういうスタイルなんですが手に持ったペットボトルを振り回しています。中に氷をいれていて、その音が静かな緑道には耳障りです。
 
 Gジャン脱いで再び歩き出した僕は、すぐそのオヤジに追いつきました。明らかに僕とそのオヤジのペースは違います。ところが、僕が通り過ぎようとすると、抵抗するというか僕についてこようとするのです。緑道とか遊歩道を歩いていると、この手の意地っ張りにはよくでくわします。自分のペースを乱してまで意地張ることないのに。ところが、今日のそのオヤジは始末が悪いことに、氷の入ったペットボトルを振り回しているので、カラコロカラコロ耳障りな音がついて回ります。
 
 で、そのオヤジ、僕を抜き去るスピードはないみたいです。抜き去って離れていってくれれば、それでOKなんです。仕方がないから、後に下がってやります。すると、誰が見てもわかるほどにガクンとペースを落とします。で、追いついちゃいます。すると、また必死で僕についてこようとします。不愉快なカラコロという音と共にです。ペースを上げて振り切ってしまうのも手なんですが、こんなオヤジのために自分の歩くペースを変えるのもイヤだし…。大体今日は暑いんで汗かいちゃうよ。何度かそんな調子で、耳障りなカラコロ音を聞かされ続けていたのです。離れちゃえば、大した音じゃないんだけどな。「変な意地張るの止めませんか」って、声かけたのに知らんぷり。ったく、オマエ息上がりそうじゃん。年の頃は、団塊ぐらい。この世代って、こういうの多いんだよね。

2006年10月16日

4代目投入

 僕は視力がいい人間でした。ただ、遠視で乱視です。以前眼科医に老眼の訪れは早い、そう警告されていました。で、メガネのお世話になったのは、まだ30代の時です。今度は、度の進みが早いって警告されました。その警告通り、通常の人より速いペースでメガネを買い換えているようです。眼鏡屋にとっては、毎度ありぃ〜の人間なわけです。で、日曜日4度目の買い換えで、眼鏡屋を訪れました。近近仕様のメガネを作りました。
 
 それとは別に遠近も作るつもりなんですが、その時のために質問しました。掛けたり外したりを頻繁に行うので、形状記憶合金かバネ蝶番のフレームにしたいと。そしたら、遠近のメガネなら掛けっぱなしにできるから、掛けたり外したりは必要ないでしょ、と店員さん。わかってねぇなぁ〜。実はこのやりとり、これまでも何度かしてきました。だからもう面倒なんで、今回は反論もせずに適当に流しちゃいました。だから、ここでも書くのは止めときます。遠近をいずれ新調するはずですから、その時にでも書きましょう。

薄っぺらな謝罪

 福岡の中学生がいじめを苦に自殺した事件です。今日のニュースで、ようやく校長の合谷智が両親に謝罪したようです。聞けば、当時少年の担任だった馬鹿が、母親から相談を受けた際にその内容を同級生にばらしてしまったとか。それが原因でいじめに結びついたようです。これがTVニュースで観た内容です。ところがです、「教諭によるいじめと受け取られても仕方がない。これが自殺につながったと認識しており、申し訳ない」なんて謝ってた合谷は、未明の記者会見で「教諭の言動がいじめの誘因になったが、自殺と結びつけるのは危険。冷静さを欠いていた」とぬかしやがったのです。事実上、少年がいじめを苦にして自殺したことを否定しているわけです。てなけで、僕はこう解釈しています。合谷の両親への謝罪は、冷静さに欠いた上での行為だったと。
 
 いじめって、当然教師に隠れて行うものです。だから、学校側がいじめの事実に気が付かないというのは仕方がないと思うのです。いじめた側が隠そうと思えば隠し通せるものなのです。ですから、いじめの事実を確認できなかったら、「気が付かなくて申し訳ない」という態度を学校側にはとって欲しいなぁ、これまで起こったいじめに起因する事件の時、いつも思っていました。結局、こうした問題が起こるといじめを受けた側が傷を負うだけです。学校側はおのれの体面を守るのに躍起になり、いじめた側は何の痛みも受けずにいるだけです。
 
 さて、福岡の事件、元担任は両親に謝罪した後で「一生をかけて償っていきたい」と話していましたが、顔は出さず実名もださず。これはTV局の報道規定にも関わって来る問題でしょうから、そう簡単にはいかないことでしょう。しかし、本気で償う覚悟があるのなら、自ら進んで顔と名前は出すべきです。それが謝罪の第一歩でしょう。