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2007年12月30日

雨降った

一昨日の夜から東京は雨。北の方では発達した低気圧が暴れまくったようで、大雪になったようです。東京に関して言えば、乾ききっていたという表現がピッタリだっただけに、久しぶりの雨は歓迎すべき天気でした。昨日の日中、予報通りに止んだので、昨日は電車に乗ってきました。電車の中にも適度な湿り気があって、快適じゃないけども落ち着いた時間を過ごせたはずです。

今日は朝から快晴。ところが、自転車に乗ってリハビリに行こうとした途端に、また雨が降ってきました。冬の夕立というには大げさですが、雹までおちてきました。寒い雨です。雨の中自転車で走っていたのですが、その顛末はここここで書いています。さて、びしょ濡れになって家に帰り着く頃には、もう青空が見えてきました。空気がきれいになったような感じで、寒さは感じていましたが決して嫌な気分になるような雨ではなかったようです。

2007年11月21日

星が付いた

元祖格付けのミシュランガイドの東京版が、発表されました。明けて22日発売です。ニュースではメディアによってその扱いは様々でしたが、三つ星が付いた店が8店だとか。僕なんかはそう簡単に行ける店じゃないとは思いますが、内容だけはチェックしてみたいなんて思います。ガイドブックって、実際にその場へ行くことを想定するのが本筋ですが、行けないような所を疑似体験できるメディアでもあります。そんなわけで、ミシュランガイドの東京版はちょっと目を通してみたい気もします。

2007年11月02日

値上げした

11月になりました。月が変わって、原油製品と小麦粉製品が値上がりです。レギュラーガソリンが150円台になったとか。ニュースを見て愕然です。まさかとは思いますが、ガソリンを買えるのは限られた富裕層だけなんて時代が到来、そんなことをちらっと考えちゃいます。少し前までは100円しなかったガソリンの近年の値上げ幅は凄すぎます。50円上がってるわけですから。ニュースでは、スタンドで恒例の街頭インタビュー。「値上げは影響ありますか?」なんて、脳天気な質問。影響あるに決まっているだろうが。どうしてTVのインタビューって、こういう間抜けな質問しかできないのでしょうか。

2007年10月22日

給油した

地方選挙の宣伝カーの燃料費に対する公費負担のちょろまかしのニュースが流れました。最初は墨田区議に疑いがかかったのですが、都議選まで飛び火。宣伝カー1台は実費を公費で負担するという取り決めのようですが、併走する他のクルマにも入れたり、マイカーに入れたり、おやおやって感じです。上限ギリギリまで申告する輩が続出しています。ニュースで流れた資料を見れば、一日に200リットルも申告しているなんてのもありました。どうやら、1日で200リットルも使えるのか。誰だって疑うはずです。

でもでも、この制度自体に問題がありました。何しろ領収書添付が必要ないのですから、驚きです。インタビューに答えていた選管の人間は、「信じていました」なんて、およそ浮世離れした返答。バレなきゃやり放題のシステムを作り上げた選管、つまり行政側にも大いに問題ありです。一人あたり6万円以上の税金を自己申告だけで払っちゃう。そんな脳天気な役所に、ちょろまかした議員以上に怒りを覚えました。

2007年10月12日

改札口開放した

9月12日に手術をしてから、1ヶ月になりました。9月10日以来、電車に乗っていません。入院中トイレの窓から、病院近くの駅のホームが見えていました。いつになったら電車に乗れるのか、なんて弱気になっていたようです。今日は、その病院に診察してもらいに行きました。病院着いて、首都圏の自動改札機が動かなかったなんて、トラブルを聞きます。聞けばサーバのトラブルで、SuicaやPasmoを読まなくなっちゃったとか。起こっても不思議ではないけど、起こってはいけないトラブルですよね。完全復旧は、午前11時だとか。多くの駅で改札をそのまま素通りできるような処置をしたとか。普通ならば敏感に反応するニュースですが、完全に他人事になっちゃっている自分がちょっと寂しかったです。ところで、ニュースで補足的に流していた情報ですが、Suicaは2000万枚以上、Pasmoは520万枚以上販売されたとのこと。凄いですね、この数。持ってて当然の世の中は、すぐそこまで来ているようです。

2007年09月07日

台風がきっかけで逮捕された

台風9号が通りすぎました。各地の川で警戒水位を越えたり、奥多摩では700mmに近い降雨量。酒匂川では、橋がまっぷたつに折れたり、被害の報告が入って来ています。まずは、被害を受けた方にお見舞い申し上げます。ずうっと海上を進んできただけに、随分と気合いが入った台風でした。でもでも、まだこれから北海道を通過するようです。通過コースの皆さんは、十分にご注意ください。

さて、台風関連のニュースを見ていたら、クスッと来ちゃうものがありました。神奈川県から入ってきたものですが、大麻を栽培していた男が逮捕されたというニュース。横須賀市内の山で大麻が栽培されているのをマークしていた警察が、台風で栽培している人間が様子を見に来ると踏んで張り込みしていたとか。そしたら案の定、というわけです。台風で育てている草が心配で…農家の皆さんのようなお話。育てるって大変なんですね。それはともかく、実際農家の皆さんで被害に遭われた方もいるわけですから、笑っちゃうのは不謹慎かも知れませんね。

2007年09月06日

地下鉄が水没した

台風9号がやって来ます。未明に首都圏直撃コースを通るようで、夜のニュースでは多くの時間を割いて台風情報です。台風に関係ない地方の人は、どんな気持ちで見ているのかな、なんてことを考えながら外の雨風の音に注意しています。ある局のニュースでは、過去の首都圏直撃時の映像を流していました。その中で印象的だったのが、赤坂見附駅の水没の映像。記憶に間違いなければ、それまで地下鉄はこうした災害には強いと言われていました。確か、地下に流れ込んだ水でストップしたのはこの時が初めてだったように鮮明に記憶しています。

なぜ覚えていたかというと、この日僕はどうしても入稿しなければならない版下を抱えていたのです。江戸川橋近くの製版所に行くため、版下を厳重に防水包装して、ゴアテックスの雨具を着込んで歩いて向かいました。途中の道は膝上ぐらいまで冠水。そんな状態で着いた製版所のTVで見たのが、その赤坂見附水没のニュースだったのです。今となっては懐かしい話です。

2007年08月31日

8月31日だった

今日で8月が終わっちゃいます。梅雨明けと同時に尋常じゃない暑さの毎日でしたが、最終週になった途端その暑さもどっかにいっちゃいました。最近は季節の変わり目に誰かがスイッチ入れてんじゃないの、てなほどに極端な変わり方をしますが、この8月もそんな感じです。このままアキの長雨になっちゃったりして。本日はEOS40Dを買っちゃいました。発売日購入なんて、カメラでは初めてでした。さてと、セッティング始めなくちゃ。

2007年08月24日

雨降った

木曜日の東京は久しぶりの雨。午前中でしたけど、雨のおかげで淀みきっていた大気が少しだけ、洗われたような感じです。決して涼しいとは言えませんが気温もあまり上がらず、息の抜ける一日だったと思います。さて、柏崎刈羽原発の運転停止のおかげで、このところ首都圏の電力事情は綱渡りの連続とか。それも一息という状態とか。

ところで、このところの首都圏の電力事情の報道、やっぱり東京をねらい打ちしているように感じます。t東京がいかに電力を喰らっているか、そればっか報道しているって感じ。確かに東京が最も電力を使っていることには間違いないのですが、問題になるのは東京電力の管内すべてなんですよね。ところで、長期予報では9月も暑いとか。大丈夫なんでしょうか。

2007年08月17日

アメ横で元気な皆さんを見た

ここ最近に比較すれば、ちょっぴり気温が低い一日でした。それでも、暑いことには代わりがないわけで、涼しいなんて口が裂けても言えません。夕方、アメ横をぶらついていました。お盆休みの期間中でも都内で混雑する場所のひとつですが、意外と空いています。でも、明らかに観光客とわかる隣国の皆さんの集団と、何度も何度もすれ違いました。聞けば、そうした隣国からのパッケージツアーの王道のようなコースが出来上がっているようです。浅草〜上野〜秋葉原と周遊するようで、晩ご飯は隅田川に浮かぶ屋形船だそうです。今日僕が見た集団も、大きな買い物袋をぶらさげた皆さんだらけでしたが、買い物袋をチラ見した限りではまだ秋葉原には行っていないようです。きっとアキバで山のように買い物するんだろうなぁ。

2007年08月01日

カメラバッグはカメラバッグだった

普段使いをしつつ、必要な時にはカメラを持ち運ぶ。そんな考えでトートバッグ型のカメラバッグを買ったのは7月初めのこと。普段は内部の緩衝パッドを外して、普通のバッグとして使います。使い勝手などは予想した通りにはいかないものですが、このバッグは想像以上に使いやすいと思っています。購入後は、出掛ける時にこれを選ぶ機会が非常に増えています。思えば、トートバッグってオマケやらノベルティなどでもらったペラペラのもの以外は手にしたことがありませんでした。使ってみて、トートバッグって使いやすいんだな、改めて思っています。

ところで、このトート型カメラバッグは、「カメラバッグに見えないカメラバッグ」なんてコピーが付けられています。最近はいくつかのメーカーで、この「カメラバッグに見えない…」を売りにするような商品がでています。で、ちょっと考えます。カメラバッグって一体どれだけの人がカメラバッグと認識できるものなのか。カメラに関心がない人は当然カメラバッグをカメラバッグと認識しないはずです。となると、「カメラバッグに見えないカメラバッグ」は当然カメラバッグとはどういうものかを知っている人にしかわからない概念になるはずです。

今日中古のレンズを買いました。そのトート型カメラバッグで出掛けました。会計済ませてから「包装はいらない」と店員さんに告げたら、「そのバッグ、カメラバッグですよね」って確認されました。つまりそういうことです。カメラバッグがどういうものか知っている人にしてみれば、「カメラバッグに見えないカメラバッグ」もカメラバッグにしか見えないのではないでしょうか。そう思って自分の買ったティムコのバッグを見直してみると、やっぱりどこをどう見てもカメラバッグでした。

2007年07月19日

鉢植えじゃなくてもダメだった

中川翔子が出演している金融会社のCM。大人のマナーがテーマですよね。たまに、「へぇ〜〜」てのがあったりして、嫌いじゃありません。いつだったかあのCMの影響だと思うんですが、学生がを割り箸を割るときにワイワイやってました。でもでも、あのCM最後というか詰めがおかしいと思うんです。「契約内容をよく読んで…」って、それはマナーじゃなくてルールでしょ。いつも突っ込みたくなります。

なんて細かいことはどうでもいいかも知れません。最近放映が始まったシリーズでは、「入院患者のお見舞いには鉢植えはダメ」ってのがあります。これは、昔から言われていることですし、知らなきゃ恥ずかしい話でしょう。ところが、最近は生花そのものがダメっていう病院が増えています。感染症への対策とか、相部屋の場合は同室の患者さんへの配慮だったりが、その理由です。大病院なんかだと、院内に花屋さんがあったりしたものです。僕が知っているある国立病院も院内に花屋さんがありましたが、昨年久しぶりに訪れたら消えてました。入院病棟の入り口には、大きな「生花お断り」の張り紙がありました。花って、お見舞いには便利な(こう言ったらちょっと語弊ありますが)品でしたが、最近は事情が変わっているというお話でした。

2007年07月15日

ガルフカップで悩んだ

サッカーではアジアカップが始まりました。明日、我が代表チームは、ベトナムと対戦します。オシム体制になって最初は「どうなっちゃうの」なんて思っていた部分もありましたが、随分と形ができてきました。予選突破は決めてくれることでしょう。優勝は、なんか無理そう。根拠はありませんが、僕はそう見ています。ところで、この大会も民放地上波はテレ朝が担当。またもや、角沢の稚拙な実況に付き合わされています。試合前の川平のバカテンションも変わらず。もう嫌になっちゃいます。角沢の実況は相変わらずわけわからん日本語連発。目の前のテレビの画面で起こっていて、自分の目で確認できること以外は、角沢の言っていることは信用しません。

先日の試合中、ガルフカップを湾岸諸国が参加する大会と角沢は言っていました。確かに僕も今までは、ガルフカップってそういう大会だと思っていたのです。でも、角沢の言うことを信用したくない僕は、ちょっと考えてみました。今年のガルフカップの出場国は、全部で8カ国だったはずです。8カ国全部を記憶しているわけではないので、確認してみました。で、出場国はサウジアラビア、クウェート、オマーン、イラク、バーレーン、イエメン、UAE、カタールでした。湾岸諸国という場合の湾岸とは、もちろんペルシャ湾岸を指すわけですよね。だったら、イエメンはどうなっちゃうのかな。半島南端の国で、インド洋と紅海に面している国ですよね。実際にペルシャ湾に面してなくても、地理的状況から一般的には湾岸諸国と呼ぶなんて場合もありますが、う〜〜ん、どうしましょうか。白黒付けたいのですが、どこかに「こうだっ!」なんて答えがあるわけでもないようです。それが、ネットで色々探して得た結果です。仕方がないから、うやむやにしておきましょう。

2007年07月14日

渋滞の原因は歩行者だった

今日も一日雨、それもかなりしっかりとした降り方です。午後遅く、新宿に出掛けます。帰り道は郵便局の本局で荷物を受け取るために、バスに乗ります。西口ロータリーでバスに乗り込むと、明治通りまで激しい渋滞のため非常に時間が掛かるとのアナウンス。雨だしそれも仕方がないことでしょう。西口を出たバスは、東口へと回ります。アナウンス通りに、新宿通に入った途端に動かなくなります。でも、なんで明治通りまで混んでいるのかな、それが不思議でした。

時計をチラチラ見ていたわけではないので、どのくらい時間が掛かったかはわかりません。でも、相当時間を掛けたのは間違いなく、新宿通りと明治通りの交差点新宿七丁目にさしかかります。ここで、渋滞の原因がわかってしまいました。横断歩行者です。新宿通りから明治通りへと左折する車が、あまりにも多い歩行者のために流れないのです。青から赤へと信号が変わっても平気で横断するバカ共が多いこと多いこと。左折できない車が列を作り、それが延々と東口の方まで延びていたというわけです。何しろ、先頭で交差点に停まってから、信号3回待たなきゃバスは左折できなかったくらいです。「ひき殺してしまえ」と不穏な独り言を吐いた僕でした。

2007年06月25日

へその場所が変わった

総務省が、日本の人口の重心地が東南東へ2・1キロ移動したと発表しました。人口重心って一体何?って思いましたが、記事を読んですぐにどんなことかわかりました。人口重心は、日本国民の1人当たりの体重がすべて同じと仮定した上で、全人口を支えて、平衡を保てる点を指すということで、「日本のへそ」と呼ばれるそうです。2005年の国勢調査結果をもとにしたのが、今回の発表だったようです。

この「日本のへそ」、いつだったかTVの旅番組で見た記憶があります。モニュメントやら記念碑が放送されていました。新聞記事によると、かつての人口重心があったのは、岐阜県の旧武儀町。現在は、市町村合併で関市になっています。確か、そのTV番組でそのモニュメントやらを写していましたが、その時点ですでに重心地は移動していたとか。今回の発表で、さらに離れてしまったわけです。観光財源になるかどうかで、そのモニュメントを建てたのでしょうが、そんなものに貴重な税金使っていいのかい、それがそのTVを見た時の感想でした。その後、どうなったかはわかりませんが、今回の発表で関市が何かアクションを起こすかどうかは未定とのことです。「現在の」「過去の」「かつての」なんて冠付きのモニュメントが市内に乱立するなんて、みっともない事態が起こらないように、祈るばかりです。

とはいえ、あの手この手で必死の地方自治体を悪くいうのは、本意ではありません。それよりも、日本の重心位置なんて発表する価値があるデータなのか、その方が疑問です。そのために、何人かの職員が膨大なデータを分析して統計とって、計算して記録して結果を出す。ホントに、税金を使ってまで発表するべき数字なのでしょうか。

2007年06月21日

橋の名前わからなかった

とある都立公園です。園内の小さな流れに架かっている橋を撮影しました。キャプション付ける時に名前がわからないとイヤだな、そう思って管理事務所のビジターセンターに立ち寄ります。「すみません、橋の名前が知りたいのですが。」そしたら、事務所でヒマそうにしていた年配の方、「それは○○橋です」とのお答え。○○橋は園内に架かる、いわばその公園の目玉みたいな橋です。園内のガイドにも載っているし、大体僕は「橋」としか言っていません。名前が知りたいと言ってから、事務所にある園内地図を指さして聞いているのに、まぁ役人さんな答えですこと。人の話をまともに聞かない、適当にあしらっておけばいい、そんな態度全開です。

ちょっと嫌味ったらしく、「へぇ〜、この橋も○○橋って呼ぶんですね」って言ってやったら、僕が地図で指さした先をやっと見ます。「あ〜、その吊り橋ね。それは名前ない橋だね。」言葉づかいもぞんざいです。「あの〜吊り橋じゃないんですけど。」その橋は桁橋です。僕が名前を知りたい橋のひとつ隣の橋が吊り橋です。「そんなことはない、そこは吊り橋だよ。」明らかに、僕とのやり取りをまともに行おうという意志がないようです。それが、態度に現れています。こりゃダメだ、です。少なくとも、ビジターセンターのカウンターに座っているからには、園内に関する様々な質問や問い合わせには、きちんと対応する義務があります。そんなこともわからない役人根性丸出しの対応をするアホが、こうした公園にもいることは、ちょっと問題あると思いました。

2007年06月14日

15分休んだ

社保庁の年金がらみの問題は、まさにとどまることを知りません。今日の夜のニュースでは、例のコンピュータの連続作業時間の問題を取り上げていました。確かに、50分に15分の休憩って、必要なのかも知れません。でも、それを規則で決めなければ仕事できないなんて、やっぱ組合はアホですよ。学生じゃないんだから。規則で決められなければ自身の管理もできない連中だと判断されても無理はないですよね。そして、恐らくこの規則を手にとって、やらなきゃならない時も仕事しない。それをみんな問題視しているのに、組合側ったらまるでトンチンカンな受け答え。

それはそうと、打鍵回数も規則で決めていました。てことは、打鍵回数をカウントしていたのでしょうか。そのために、職員が扱う端末にカウントするためのシステムが付いていたり、あるいはカウント数を監視する役目の職員がいたり…まさか、そんな所にコストを掛けるようなことはしないだろう、などと好意的な考えには至ったりはしません。やってそう、です。

2007年06月12日

ウナギの値上げが現実的になった

ヨーロッパ産のウナギの稚魚の輸出規制で、今後ウナギの値段が上がるって、2週間ほど前の新聞に載っていました。今日、その恐れが現実のものとなりました。資源の問題に関しては、最近は色々なケースが出てくるわけで「ウナギもかよ」、新聞を読んだ時にはその程度の感想でした。仕方がないね。僕にとっては、ウナギの存在ってそんなものかも知れません。国内でのウナギ養殖の数は、激減の一途をたどっているわけですしね。思えば、新幹線に乗っていると、浜松近郊にはホントにたくさんのウナギの養殖池を見ることが出来ました。今は、数えるほどというと大げさですが、少なくなりました。ウナギを名産を呼べなくなる日が来るんじゃないか、そんな勝手な心配もしています。

さてさて、夜のニュースで農水相の会見。まずは、稚魚が発育してから市場に影響が出るから、具体的には2〜3年先に値上がりとなるだろう、なんて脳天気な発言。さらには、タマゴからの完全な養殖技術の確立をそれまでに…、なんて卒倒するような意見。ウナギの産卵から孵化までの生態が明らかになっていない、そんなことも知らないようです。市場に影響が出る頃のことなんかオレは知らない、そう考えての無責任発言だと僕は解釈しています。

2007年06月05日

大人げなかったと思った

ゆりかもめです。先頭が空いていたので座っちゃいました。どうか途中駅から子供が乗ってきませんように、なんて思いながら新橋までのしばしの時間を楽しみます。ところで、今日はカメラバッグ持参のお出掛けでした。船の科学館からお台場までの直角コーナーの所で、カメラ出そうと思ったのです。でも、車内が結構混んできて一眼レフなんて構えるのが恥ずかしくなってきました。掲載したのは、まだ車内が空いている有明テニスの森あたりでケータイで撮った写真です。

2007年05月31日

スピード落とさなかった

街角のスナップで、変な看板を熱心に撮っている人っています。思わず笑っちゃうものや、逆に腹立たしくなるもの、とにかく変な看板って見ると楽しいです。よーするに校正をロクにやらずに掲げられちゃったわけですよね。中には、作った人に対して、日本語知ってるの?って言いたくなるものもあります。単純に漢字や「て・に・を・は」のミスで凄まじい内容のものが出来上がっちゃうこともあります。もちろん、痛ぁ〜〜い英語もありますよね。そーいえば、ついこの間「杉並区は路上禁煙禁止です」なんて、区だか町だか設置の立て看板を見ました。タバコ吸っちゃうぞ。今はどうなっているかわかりませんが、担当者とんだ赤っ恥です。

わざわざ写真に撮ったりすることまではしない僕ですが、前から気になっていたのがこれ。看板じゃないですが、港区の東京港連絡橋にあるメッセージ。道路に車がいるのは当然だろうが、と誰もが突っ込みたくなるでしょう。確か、以前は低速作業車とかそんな内容だったと思いますが、塗り替えの関係でこんなことになっちゃったはずです。皆さん見ているかどうかはわかりませんが、ドライバーの皆さん誰もスピード落としたりしません。

2007年05月25日

雨の五十日、金曜日だった

最近は都内でも絶望的な渋滞って少なくなってきているような気がします。僕も必要ない時はクルマを使わないようにしてから、もう何年にもなります。僕と同じようなことやっている人、結構周りに多くいます。かつては、クルマ通勤していたぐらいなのにです。さてさて、今日バスに乗っていたら運転手さん、タイトルのアナウンス。だから、遅れていますって。でも、そんなに渋滞しているって印象ないし…。昔はいつ通っても混んでいた上野広小路近くでの話でした。

2007年05月04日

BBQって叫んでいた

言葉の話です。言葉は生きている、だから基本的におかしな言葉を容認する。一応、言葉を扱うプロのはしくれたる僕の基本的な立場です。ただ、おかしな言葉をを自分で使うかあるいは受けいれるどうかは、別問題です。なんて冷静に書いていますが、結構「なんじゃそれ」って感じで、おかしな言葉を使う人間やメディアに対して、時に攻撃的になったり批判的になったりしちゃいます。

さて、BBQ。バーベキューのことです。僕もいくつかの紙のメディアでこの言葉というか、表記を積極的に使っていました。で、昨日のことです。ある公園でぶらついていた時、ディキャンプらしい一団の一人が、さかんに「ビービーキュー」と連呼している風景を目にしました。まるで、そういうのが当たり前かのように。どうやら、専門用語やら略語やらを使えばかっこいい、そういう勘違いな人のようです。バーベキューとビービーキュー。口にしたらどっちが言いやすいか。これって口にすると、略語になっていないんですよ。しかも、耳で聞いた場合、明らかに聞き取りにくくなるような気がします。文字で書く場合それがどう読まれるかも大切ですが、どう見ることができるか。それも重要です。字面を目で追った場合、興味を持ってもらいやすい。そして、素直に受けられる。略語を使う場合って、そんなことも考えているのです。

難しい話はこのくらいにしておきましょう。要するに、少なくとも日本語の場合、話し言葉と書き言葉には違いがあるということ。話し言葉をそのまま文字にすると、メチャクチャ違和感ある文章が出来上がる。逆もまた真なりで、書き言葉や文章になった言葉をそのまま会話に使うと、また違和感たっぷりの変な言葉になる。それが、今日の僕の主張でした。

2007年05月03日

浸水被害を予想した

過去最大級の台風が関東地方を襲った場合、利根川中流の治水能力が足りないことが政府の中央防災会議の調査で明らかになったと報道されました。首都圏へも大規模な浸水被害が予想されると、話を進めています。まさか、また大規模公共工事への布石か、なんて勘ぐっちゃいました。だって、過去最大級の台風なんて表現です。つまり、今までにやって来たすべての台風よりも大きな台風ともとれちゃうからです。そんな表現使われたら、何だって問題ありにできちゃいますよね。

そこまで疑ってかかるのは、良くないかもしれません。でもでも、このニュースでは他に気になる一文がありました。「1947年のカスリーン台風の際には、埼玉県大利根町で利根川の堤防が決壊した。国交省はこのため、同規模の台風が関東地方に来襲した場合は、同町で再び堤防が決壊するケースを想定」って、おい、そこの堤防1947年のままなのかよ。60年前と今で強度同じなのかよ。60年間何にもやってこなかったのかよ。愉快な世の中です。

2007年04月29日

ソーキそば食べなかった

家の近所に沖縄ラーメンのお店ができました。今日遅い午後、休日だし空いているだろう、ご近所だし一度ぐらいはと思って行ってきました。店の前を通った時に、ちょっと覗いた限りではカウンターが10席ぐらいの小さな店です。店に入ると常連だか知りませんが蛇皮線を手にしたジジイとババアが、たった二人で店内を占拠しています。仕方がないので、隅の方の席に座ったのです。その二人は蛇皮線の練習なのかどうかはわかりませんが、明らかに騒音を店内にまき散らしています。僕が入ってきたことなどお構いなしって感じです。食べ終わるまで僕はこの騒音を聞かされ続けるわけ、店員に目で抗議したのですが、どうやら理解してもらえなかったようです。口で言えばわかるかも知れませんが、口で言わなきゃわからないような相手に文句を言うのも面倒です。それに、食べ物を作ってもらうわけですから、変な嫌がらせをされるのもイヤです。すでに、ソーキそばを注文した後でしたが、取り消して店を後にすることにしました。

ちなみに、蛇皮線とは沖縄では使わない言葉だそうです。いわゆる内地の人間が三味線と区別するために使い始めた言葉だと、かつて何かで読んだことがあります。沖縄では三線とか呼ぶらしいとも読みました。蛇皮線を持った人間にイヤな思いを今日持ってしまった僕は、今後も蛇皮線と呼ぶことにしましょう。意地でも三線とは呼ばないことを宣言します。

2007年04月25日

山手線のストップを楽しんでいた

東京駅で停車中の山手線です。昨日のことです。人身事故が起こって、山手線、埼京線、湘南新宿ラインの電車が停まってしまいました。よくあることさ、なんて言いたくはないですけど、こればっかりは仕方ないので待つか悪あがきをするか、それを決めなければなりません。ちょっと考えましたが、すぐにJRを見限って地下鉄に乗ります。で、再び東京駅でJRのホームに上がったら、まだ山手線は停まったまま。でも、大丈夫ここからは京浜東北線に乗ればいいのですから。

実はこの写真には写っていませんが、この山手線の車内には陽気な日本旅行って感じの一家が乗っていました。子供がレッドソックスのシャツ来ていたから、多分のアメリカの人たちでしょう。どう見ても、日本で暮らしている一家って感じではなかったです。大きな荷物持っているし。せっかく旅行に来て電車がストップして困ったり不安になったりしないのかな。京浜東北線の電車がやって来ました。山手線がストップしているから、満員です。彼らもはしゃぎながら乗り込みます。「ハママツチョー、ハママツチョー」なんてお母さんが叫んでいます。羽田出て飛行機かな?とにかく、陽気に旅を楽しんでいる、底抜けに明るい一家でした。浜松町で降りた彼らですが、子供はホームの小便小僧がいたく気に入った様子でした。

2007年04月19日

PASMOもSUICAも使えなかった

池袋で国際興業のバスを待っていました。やってきたバスに乗ってビックリ。PASMOとSuicaのためのICカード読み取り機が設置されていません。以前から書いているように、都バスに一日3回以上乗る時以外、僕はパスモ導入以降もバスカードで乗っています。だから、別に困ることはなかったのですが、かなり驚いています。僕が普段使うような所では、これまでICカードが使えないことはなかったはずです。先週、羽田の方へ行った時に乗った京浜急行のバスもちゃんと対応していました。僕の知らないところではまだまだ普及していない、それが実態なのでしょうか。でも、池袋という大きなターミナルに発着しているバスがまだ対応していないというのも、ちょっと考え物だと思います。

てなわけで、家に帰ってから国際興業のサイトを見ました。ビックリです。この会社では、 練馬営業所と西浦和営業所のバスでしかまだICカードは使えません。ついでに京王電鉄系もサイトを見ました。すると、京王電鉄バス・府中営業所、京王バス東・中野営業所・永福町営業所、京王バス中央・府中営業所、京王バス小金井・小金井営業所のみが対応。まさに、え〜〜〜って感じです。鉄道と違ってバスはまだまだです。大騒ぎしてスタートしたPASMOですが、まだ使えない所があるということを覚えておかねばなりません。バスはバスカード使うのにそんなに困ることはないでしょうけど、軽〜く注意しておきます。

2007年04月12日

PASMOがなくなった

PASMOがなくなっちゃったとかで、定期券用を除いて販売が中止になりました。販売開始時に400万枚を用意したのに、すでに300万枚売れたという話。凄いですね。厳密にいうとちょっと違いますが多くの人にとっては、Suicaを持ってればPASMOはいらない理屈ですから、そんなに売れないだろうと持っていました。でも、現状はそうでもなかったようです。僕のようにSuicaもPASMOも持っている人は大勢いるようですし、JRと民鉄の連絡定期券として買う人が多いわけですから、当たり前といえば当たり前の結果かも知れません。でも、この枚数凄いですね。

PASMOがなければSuicaでもいいじゃん、そんなこと思っていたら、SuicaもPASMO発売以降、順調に売れ行きを伸ばしているとのこと。両方とも持つことの是非はともかくとして、どっちか持っているのが首都圏で生活する人間の当たり前になる日は、そんなに遠くなく訪れるのかも知れません。とりあえず、8月までPASMOは買えなくなったわけで、ひょっとしてSuicaバカ売れっ?

2007年04月08日

おにぎり値上げした

はなまるうどんは、オイシイ方だと思います。ただ、安くて美味しいかと言えば、ちょっと疑問符が付きます。かけうどん以外は決して安いとは言えない、それが僕の評価です。もちろん、決してマズイなんてことはありません。はなまるうどんに行くと、注文するメニューは決まっています。かけ小、おにぎり2個。いつもいつも行くわけではないのですが、朝ご飯食べずに出掛けるような時に、よくこのメニューを食べます。締めて263円。この価格ならば、安くて美味しいといってもいいでしょう。

今日、久しぶりに入りました。いつも通りのものを選んでレジに行くと、「357円です」と言われて絶句です。正直言います。このメニューでこの価格は高すぎます。おにぎりだけ値上げしたようですが…はなまるうどんに行くことはもうないかも知れません。

2007年04月04日

雪降った

いやぁ、寒い一日でした。18年ぶりに4月の雪だとか。日中の気温が5°だとか。変な天候には、もうすでに慣れっこになっています。寒さには強いと自負しているつもりです。でも、暖かくなりつつある時にこの寒さは、ちょっと勘弁してもらいたいってところでしょうか。

2007年03月29日

喫煙席は禁煙者で満席だった

中野区のとあるモスバーガーに立ち寄りました。このモスバーガーは、喫煙席が完全に仕切られた構造になっています。この仕切りの中は、結構というか思いっきり煙モウモウで、正直入りたくない環境です。このように、完全に仕切ってしまった喫煙席って、もはや珍しくもないのですが、やっぱり換気効率がどのくらいか気になります。

どうしても喫煙席、そう言う人間と今日は一緒だったので、その煙モウモウの区画に向かったのですが、あいにくというかラッキーというか満席。タバコは我慢ですが、空気のきれいな禁煙席に座ることにしました。席に着いたら、僕の連れはキョロキョロ。明らかに席空くのを待っている様子です。別にいいじゃん、と思うのですが、彼はどうにもタバコを吸いたいようです。10分ほどしてようやく席が空きました。「席移るぞ」の一言で、結局喫煙席へ。中の一角には10人近いオバサマのグループが元気です。ところが、その一団タバコ吸っていません。もの凄く不条理を感じました。恐らく、その人数が一度に座れる席がなかったからでしょうが、なんで席の少ないこっちにいるのって感じです。

こういうグループって喫煙席に来て、「煙いわね」なんてふざけたこと言うことが多いのですが、さすがにそれはなかったようです。でも、10人近くもいるわけで、誰か喫煙席に入っていくのに反対しなかったのかぁ。10人近くいれば反対する人間が、いてもおかしくないし…そんな風に思っていました。

2007年03月28日

日本のサイトには情報がなかった

070327b.jpgアドビのCS3が、本国で発売されました。3月27日に発表すると発表されていたので、予定通りでしょう。photoshopに関してはすでにβ版も出ていましたし、色々なメディアも新機能などをレポートしていたので、発表されたからどうということはありません。このバージョンに関しては、僕は使います。発売と同時に購入するつもりなんですが、アドビ日本のサイトではまだ何にもなし。発売日が決まっていないのでしょうけど、英語版が発売されたことにも一切触れず。いくら何でもそりゃ無いんじゃない、てのが正直な感想です。

2007年03月27日

梅見てからバス乗った

青梅をぶらついてきました。何故青梅に行ったかというと、こういう理由です。ウメはサクラと違って、開花時期が品種によって違うとのことで、いわゆる遅咲きは大丈夫と駅前で聞いてから、青梅市立梅の公園へ。はははぁ、と笑うしかありませんでした。まばらだし、まばらだし、曇ってるし。最盛期の凄まじさを想像するしかありませんでした。今月いっぱいは、梅のシーズンというわけで、入園料が必要だったはずなのに無料。パンフレットを見ると、「開花状況により変更」なんて書いてあったけど、要するに最早そういう開花状況ということでしょう。売店はクローズされているし、管理事務所も無人だし。オマケに花粉の影響か、鼻づまりで梅の香りすら楽しめず。

青梅の駅に戻って、ブラブラしていたら思い出しちゃいましたよ。都バス最長路線と言われる、西武柳沢行きの存在を。しかも、時間がピッタリ合っちゃいました。どのくらい時間が掛かるかわからないけど、多分2時間と目算して乗車。高速バスでもないのにバスに2時間以上乗るなんて、普通の人は洒落や酔狂じゃなきゃできませんが、僕は普通の人じゃありませんから。でも、ホントに2時間掛かるとは。途中バスの中で爆睡。すっかり元気になったようですが、ちょっと背中のあたりが重いです。そりゃそうだ、2時間乗るようなシートじゃないもん。

2007年03月25日

ざま見ろカラスとつぶやいた

070325.jpg屋根の上で最近カラスが賑やかです。何やってるのかと思ったら、屋根上から配線されているエアコン電源用のアース線にご執心です。何でこんなものと思ったのですが、とにかく引きちぎろうと毎日やってきます。家にいる時は、仕方がないから追っ払うんですが、すぐにまたやってくるわけで、イタチごっご。屋根上でガソゴソうるさいったらありゃしません。それにアース線を引きちぎられたら、やっぱマズイでしょうから、昨夜カラス共がねぐらに帰った後、作業しました。まず、アース線を見えないように水抜きパイプに沿わせてからタイラップで固定。ついでに、近くにあった雨樋に固定。

今日は雨が降っていましたが、家の周りでは活発に活動していた奴らも、ここには近づきませんでした。これで、諦めてくれるといいのですが。

2007年03月17日

都知事選への関心がもうなくなった

政治的なこと、自分の思想などはここではあまり書きたくはありません。でも、ちょっとだけ都知事選の話を書きましょう。まず、石原都知事の対抗馬の一番手と言われている浅野候補。特に毛嫌いする理由はないのですが、ちょっと気になることがあります。今回彼を支援するという団体、「日の丸・君が代」不当解雇撤回を求める被解雇者の会というのがあります。そーゆー思想背景の人なんですか。宮城での手腕は買えるんですが…共産党が推薦する人、名前覚えていません覚える気ありません。TVで見てたら、すっげぇ〜姿勢というか態度が悪い男です。言ってることも、反対や反論はできるけどわかりやすい具体策言えず。こんなこと書いてると、右な人間と思われちゃうのもイヤなんですが、そう思ったから書いちゃいました。でもでも、石原さんに投票など絶対したくないし。僕はオリンピック絶対反対ですから。黒川さん?わかりません。

2007年02月16日

バスカードでしまった

3月18日のPASMO供用開始に合わせて、いつもは5000円のを買っているバスカードを、3000円のカードに変えたという話を書きました。ところが、今日疑問がちょっと湧いて、出先でバス案内所で質問しました。疑問というのは、バスカードにはプレミアが付いています。5000円のカードなら850円です。これより、お得な何かがあるのですか、これが質問の内容。答えは単純明快。「NO。」つまり、バスに乗るにはPASMOは不要ということです。わざわざ買った3000円のカードが、えらく損した気になりました。

2007年02月09日

脱ダムやめた

長野県がダムを再び造る方針に転換しちゃいました。長野県知事選後、こうなるとは思ってはいましたが、こうまで時代逆行のことを平気でやるとは開いた口がふさがりません。役人万歳土建屋天国の復活ですね。いくら必要性を訴えたとしても、最早ダムは必要ないというのが、全世界で一致した考え方になっているのに、まったく困ったものです。ムダな税金を使わされる長野県民の皆さんは…なんて思っていたら、思い出しちゃいましたよ八ッ場ダム。大体なんで、八ッ場って書いて「やんば」って読むんだよ、などと関係ないところから納得いかないこのダムの計画は、群馬県の長野原町で進んでいる国が主導する公共工事です。

このダムの目的は治水と利水。治水は、200年に一度の大洪水に備えるって言ってますが、それならせめて耐用年数201年以上のダムを造っていただきたいのですが、八ッ場ダムのそれは100年。もう少し、説得力のある説明できないのかなぁ。利水の方は、首都圏の飲料水工業用水確保なんてことで、東京、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木が税金を使うことになっています。かつてに比べ水道用水の使用量は頭打ち、横ばいになっているのに、なんでこれ以上の利水目的のダムが必要なのか。それなのに各自治体、お金だしちゃうんですね。やっぱり、公共工事はおいしいんですね。美しい渓谷で知られる吾妻渓谷が湖底が沈む、なんてスローガンを見たことがありますが、渓谷美自体はそう大したことないですね。この程度の渓谷なら、他にもゴロゴロあります。大体、水汚いし。なんて書いたら、この渓谷のファンに絞め殺されちゃうかも知れません。

こうした時に最近のお上のやる策略は、決まってきました。東京をスケープゴートにしちゃうんですね。都民のために苦労や負担を強いられる、そんな考えに誘導するんですよね。ちなみに原発騒ぎの時も、地元の方が言っておられました。「都民は我々の苦労を少しは考えろ」みたいなことを。東京都の役人に対してならともかく、そう言われてもこっちが困っちゃいます。はっきり言っておきますが、都民は八ッ場ダムなんか望んじゃいません。国が勝手に決めたことなんです。群馬だってこの水使うようだし、茨城や栃木もお金だしているんですよ。大体、酸性が強くて石灰岩を大量投入しなきゃ飲めない水なんて、飲みたくねぇよ。まさかとは思いますが、この石灰岩を持ってくるために秩父の武甲山みたいに山半分削っちゃうなんて、やってないよねぇ。てか、やってそうな気がします。

2007年02月08日

サクラ咲いた

相変わらず暖かい日が続いています。カンピザクラですが、桜が咲いちゃったなんて情報もあるわけで、調子狂っちゃいます。TVで「春が待ち遠しい」なんてセリフをあるタレントが口にしていましたが、冗談じゃないって感じです。冬らしい日がホントに数えるほどしかないのに、このまま春になったら体がおかしくなっちゃいます。そしたら、「寒の戻りがあるかも」なんて発言するキャスターもいるわけで、その言葉は2月に使う言葉じゃないでしょう。

2007年01月29日

アラーム止めた

昨年の10月頃から、毎時21分に電子音が鳴るようになったのです。最初は何かの警告音だと思って、何が鳴っているのか特定に必死だったのです。FAX、モデム、WinのノートPC(もち使ってない時です)、捨てずに残っている古いPowerBook、以上が音の出所あたりにある電子音が出そうなもの。気になってそれらは全部チェックしました。FAXやモデムにいたってはメーカーのサポートディスクに、に毎時電子音が鳴るような状態が起こるかなんて質問したりもしました。でも、音の出所は特定できず、それ以降も毎時21分に鳴り続けます。暮れにそのあたりを掃除した時も、問題は解決できずにそのままでした。ところが、今日本当に偶然その音の正体に気が付きました。わかってみれば今までなんで気が付かなかったのか不思議です。注意力というか記録力というか集中力というか、それらがほんのちょとあればすぐに特定できたのに、それが音の正体でした。

音の発生源は、買ったけど使わなくなった小物やら、記念品やら貰い物なんかを放りこんでいる箱の中でした。どこそこの開店記念の携帯ストラップとかキーホルダーとか、そんな小物が入っているオモチャ箱みたいな箱です。以前にこのブログでも書いたほとんど使わなくなっていたCD/DVDディスククリーナーも、長らくこの中にありました。暮れに掃除した時もこの中身は、ノーチェックでした。実はちょっと前に眼鏡店でもらった景品のLEDライトのことを思い出して、ちょっと使おうと思って箱を開けた時、瞬間的にこの中から音が出ている、音が出るものがあるはずだ、そう思って探したのです。

ありました、ありました。電子音を鳴らしていたのは、あるディスプレイメーカーでもらった小型のアラームでした。そりゃそうだ、アラームならば定時に音だすのが仕事ですから。何でそれが21分に鳴るような設定になっていたかは不明ですが、とにかく音の特定ができました。その問題のアラーム、正直言って使い道がまったくないような代物だったので、その存在を忘れていたのです。胸のつかえがとれたようです。ことの顛末を今書いたのですが、問題のアラームの写真でも撮って載せようかと思ったのですが、速攻で捨てた後でした。ついでに、箱の中身を整理しておきました。

2007年01月22日

罰ゲームの結末

肉離れの治療で医者に行った時の話です。処置をしてもらっている間、ついたての向こうの診察室での会話が聞こえてきます。聞き耳たてちゃ失礼だと思いながらも、聞いてしまいます。診察室で怒っているのは、中学生のお母さん。話をつなぎ合わせてみると、こうなるようです。まず、その中学生は遅刻の罰として、グラウンド5周走らされた。その最中、足を痛めてしまう。彼は来月行われるスキー合宿を楽しみにしているが、今の状態では参加は難しいかも知れない。これが要約した内容です。

まず、僕が驚いたのは、グラウンド5周なんて体罰めいたことがまだ行われていることです。ところが、お母さん、体罰が行われていることには怒っていません。何を怒っているのかといえば、グラウンド5周なんて人によっては何の罰にもならないこと、それに怒っているようです。「だってグラウンド5周するくらい、何とも思わない生徒だっているはずでしょ」と言ってました。自分に照らし合わせてみました。確かに「オマエら、グラウンド走ってこい」なんて怒られても、僕は「はぁ〜〜い♪」なんて調子で走ってました。なるほどそのお母さん、不公平な罰ゲームで息子がケガした、そのことに怒っているようでした。で、彼女こんなことまで言ってました。「それだったら、2〜3発殴ってもらった方がいい。」結構、豪快な人のようです。

楽しみにしていたスキー合宿に何とか行けるようにお願いします。一生懸命息子のために訴える彼女、その訴えはどれも正論です。中学生なんだから母親がわざわざ病院までついてくるなんて、過保護だろう。そんなことを言う人もいるかも知れませんが、一生懸命な彼女を「いいお母さんだなぁ」そう思ったのでした。

2007年01月16日

降らないの?

東京はカラカラに乾いています。昨年のあの爆弾低気圧とやらの時以来、雨らしい雨は降っていません。明日は先週の中頃にでていた週間予報から、雨ということでした。少なくとも、昨日までは雨になるって言っていたのに、夜のニュースの予報では曇りになってしまいました。「ところによっては」とか「時々」なんて表現になっていたり、傘マークを消したところもありました。カラカラは続くのでしょうか。

2007年01月14日

力勝負のアクションムービー

DVDでMI3を見ました。先の読めないトリックとか、知的な仕掛けとか一切無し。ミッション・インポッシブルが冠されていなければ、とっても楽しい作品でしたけど…

2006年12月15日

本日のラッキィ〜

小石川後楽園です。僕が出るのと入れ替わりに、修学旅行らしきご一行さんご入園。

クリスマスイルミネーション真っ盛り

 11月2日に撮ってこのブログにアップした、渋谷区にある新宿サザンテラスのクリスマスイルミネーションです。あっ、これ11月に撮ったやつです。季節柄、都内いたる所でこうしたイルミネーションが盛んです。都内というか、日本全国ってのが正しい表現でしょうか。この時は、「えっ、もう始めちゃうの」って感じで撮ったのですが、実は僕はあんまりこういうの興味ありません。だから、写真に残そうなんてノリでわざわざカメラ担いで行くこともありません。でも、こういうの撮るために気合い入りまくりの人もいるわけで、暮れの慌ただしい時に大変だなあ、完璧に他人事です。ところで、ひょんなことから知ったのですが、サザンテラスではこの期間、夜間の三脚使用を禁じているということです。凄い人出になるから仕方がないことでしょう。警備や巡回の人に見つかれば、注意を受けるということです。でも、確か3年ほど前必要にせまられてイーストデッキのど真ん中に2mオーバーの三脚立てて、脚立に乗って撮ったっけ。その頃は大丈夫だったのかな?

2006年12月07日

天気予報に関する?な考察

天気予報と一緒に○○指数なんてものを表示するようになってから、随分と日にちがたちました。すっかり定着しているようですが、これって気にしている人どのくらいるのでしょうか。こうした指数は、生活に密着するような事柄を例に天気をよりわかりやすくするために制定した、なんてもったいぶった説明が付けられています。洗濯指数やかさ指数などは、TVの朝の天気予報でも流しているようで一般的にも定着しているようです。
 
でも、この指数って結構いい加減というか、わかりにくいというか、曖昧な部分が結構あります。例えば、かさ指数でいうと明日は30としている発表がほとんどです。ところが、天気予報では明日は雨マーク。週間予報では、日曜から晴れマークにになっていますが、週間かさ指数は日曜日も明日と同じ30。「折りたたみ傘があれば安心です」になっています。ちなみに、かさ指数は100から0まであって、
100 かならず傘をお持ちください
90 傘が必要ですお持ちください
80 傘をお持ちになってください
70 傘があった方がいいでしょう
60 傘を持っていた方が安心です
50 折りたたみ傘をお持ち下さい
40 折りたたみ傘がいいでしょう
30 折りたたみの傘があれば安心
20 傘の出番はほとんどなさそう
10 傘を持たなくても大丈夫です
0 傘はまったく必要ありません
てな具合です。90と80と違いは、「必要です」という文言だけ。70と60は言葉のとらえ方によっては、60の方が降水確率高そうです。わざわざ10段階にしないで、もっとわかりやすくすればいいと思います。

冬になったので今は誰も気にしなくなったのが、ビール指数です。こっちは、もっと凄まじい表現があります。100は「冷やしたビールで猛暑をのりきれ!」、おいおい掛け声かけちゃってどうするんだ。90は「暑いぞ!忘れずにビールを冷やせ!」、80は「暑いぞ!冷たいビールがのみたい!」てな調子。違いを説明して欲しい、なんて福島みずほさんあたりが噛みつきそうです。20にいたっては、「輸入ビールを味わってみようかな?」てなわけで、こっちが??????です。ちなみに明日のビール指数は、30で「ビールを飲みながらスポーツ観戦!」だそうです。一体どんなメンバーがこれを考え出したのか。きっと、会議室に何人も何人も集まって、じっくりと時間を掛けて決めたことでしょう。あ〜あ。

2006年12月05日

報道ステーションもニュース10も

 つき合いで観させられている報道ステーション。トップニュースは、甲子園球場に鉄材が降ってきたというものでした。このニュースショーは、ニュースを伝える順番違うんじゃない、なんて度々思わざるを得ないような構成をやります。でも、今日はホントに重きをおいて伝えるべきニュースがなかったようで、これでいいのかも知れません。ただし、古舘伊知郎の増長ぶり、あるいは勘違いの度合いはエスカレートの一方です。一方でテレ朝の得意技、必要もない実験やら検証やらで、やたら不安をあおったりする企画も依然として健在。加えて、ニュース番組のくせに、CMまたぎをやるというエキセントリックな構成も多用。今日も結果ありきであんまし意味のない実験をして、薄暮時は事故が起きやすいなんて結論づけるお馬鹿な放送してました。観なけりゃいいですけど、観ざるを得ない状態になってしまうので困るのです。かつてのNHKのニュース10にも悩まされましたが、この時間帯は僕にとっては鬼門のようです。さてさて、それではどっちがマシだったかというと、報道ステーションもニュース10も番組で伝えるニュースを信じられないという点ではイーブンです。というわけで、天気予報は信じてもいい報道ステーションの勝ちでしょうか。結局、ニュース10で無条件で信用していた内容は、時間と日付だけだったというところでしょう。

2006年12月01日

あなたが一番迷惑なんです

 バスに乗っていました。4人の女子高生が元気です。バスに乗り込んで来るなり、ワ−キャ−やってます。うるせぇなぁ、なんて思いながら回りを見ると他の乗客の皆さんも困ったような顔をしています。彼女たちを見ていると、4人のうちの1人だけは車内からの視線に気づいていて落ち着かない様子で、それでも他の3人に合わせているといった感じです。なんか微笑ましいとすら思って眺めていました。そしたら、立っている人がいるのにイスに自分の荷物をのっけてふんぞりかえっていた(しかも優先席)オバハンが、「アンタたちいい加減にしなさい」みたいに怒声を張り上げました。静まりかえる車内。「オマエのそのわめき声の方がうるさいんだよ。」と言った僕の独り言(もちろん聞こえないように言ったつもりです)が、みんなに聞こえちゃいました。ちょっと恥ずかしかったです。

2006年11月30日

台湾新幹線の開業が延期です

 345kmを1時間半で走る日本式の新幹線システムを利用した彼の国の高速鉄道。当初はヨーロッパ方式で建設されるはずだったのに、日本側が逆転受注。ただし、実際にはヨーロッパ方式の技術や方法論が混在していると言われています。運用の訓練に関しては、日本製の車両のインストラクションをフランス人が英語で行っているという、ヘンテコな現実がありました。試運転中に脱線事故が起きたりして、これまでにも開業延期の経緯がありました。今回のさらなる開業延期に関して、日本の技術に傷が付く、なんて発言がありました。確かにそうかも知れませんが、ちょっと違うんじゃないのか、と思いました。メンツですね。それを心配しているだけの発言と思いました。それをニュースにしているわけです。

2006年11月29日

鼻をかむな、鼻を

061129.jpg 銀座にある銀一カメラでも売っているのが、このケイドライ。いわゆる産業用のワイパー(拭き取り紙)で、様々な所で使われています。僕の近所の眼鏡屋でも使っています。シートはとても柔軟性があり、レンズに傷を残しません。そのため、カメラ屋でも扱うようになった商品です。傷つけにくい柔軟な素材なら他にも色々あるのですが、この商品は繊維くずが残らない、吸水性/耐水性共に高いという特徴も持っています。てなわけで、春頃に銀一で買って以来、愛用しています。カメラやレンズのクリーニングだけではなく、液晶モニタの清掃にも使っています。軽く水を含ませて拭くだけで、液晶表面の汚れがビックリするくらいよく取れます。いわゆる不織布を使った化学雑巾の類は色々ありますが、少なくとも僕がこれまで使ってきたものの中で性能は一番です。
 
 ところが、最近このワイパーへりが早いんです。気のせいかな、と思っていたのですが、理由はすぐに判明。キッチンペーパーやティッシュペーパー代わりに使われていたのです。確かにどえらくソフトな触感ですし、耐水性も抜群だし。おまけにパッケージは、ティッシュペーパーそのものだし。でも、これひとつでドラッグストアで売っているティッシュの5個組パックが余裕で買えちゃう値段です。こっちはもったいないので、メガネのレンズにも使ってなかったのに…

2006年11月21日

ガメラから脱線して佐藤ゆかり

 さて、何とか調子を取り戻したDVDプレイヤーで観た内のひとつが、ガメラ対バルゴンです。いわゆる昭和ガメラシリーズの第2作で、確か興行的にも振るわなかったと言われる作品です。実はひと月ほど前に第一作を観ているのですが、劇中ガメラに使用した冷凍兵器は南方での作戦に備えて自衛隊が開発、などというとっても素敵な設定がありました。このバルゴンの回でも、公的機関が殺人光線を開発しちゃってるという、ファンタスティックな展開が待っていました。東宝のゴジラシリーズに対抗するかのようにスタートしたガメラシリーズですが、今観返すととってもとってもB級というかC級の香りがプンプンです。特撮そのものは時代が時代がですから、アラを探して突っ込んでも意味はないのでやりませんが、こうなったら次のガメラ対ギャオスは是が非でも観なければ、そんなことを考えています。
 
 ところで、この映画の主役だった本郷功次郎さん。いわゆるガメラ俳優と言われている方ですよね。平成ガメラシリーズにも出演していたはずです。でも僕にとっては、特捜最前線の橘刑事役というのが、最初にイメージされてしまいます。特捜最前線は毎週観ていたわけではないですが、結構覚えているものです。確か横光克彦衆院議員の俳優としての出世作が、このシリーズでしたよね。と思ってちょっとネットで検索してたら、奥さんの従兄弟が自民党の佐藤ゆかり議員だってのでちょっとビックリしていたところでした。

2006年11月20日

DVDプレイヤーの調子が悪い

 僕が使っているのはDVDプレイヤーです。再生専用です。録画は今もビデオです。HDレコーダーなんぞは使っていません。DVDなんらかのデータを記録する手段は、Macしかありません。もちろん、僕のMacではTV視聴などはできません。さて、このDVDプレイヤーなんですが、最近思いっきり調子が悪くなりました。まともに再生できません。ヘルプデスクに連絡して聞いてみたら、レンズクリーニングをして見ろとのご回答。そう言えば、買ってから一度もやっていませんでした。まったく、TVの周辺に関しては、僕はまったくのダメダメ人間です。早速、レンズクリーニング・キットを買ってきました。効果はてきめんです。Macのドライブにも掛けてみたら、DVD起動して使うメンテナンスソフトのスピードが速くなりました。これから、こまめに使うこととしましょう。
 
 さて、この週末はTSUTAYAがレンタル半額です。早速、DVDを借りてきたのですが、またプレイヤーの動きがもとに戻っちゃいました。レンズクリーニングをまた行おうと思ったのですが、ディスク側の汚れも当然影響があるという話を思い出してディスクをチェック。今までレンタルDVDのディスクチェックなどしたことなかったのですが、汚ねぇ〜。そう言えば昔、ディスククリーニングキットを買っていたことを思い出して、がさごそ探してみました。あった、あった。一年くらい前に買った商品ですが、買った後、2回か3回使っただけです。早速、ディスククリーニング。途端に動きが良くなりました。でも、何でTSUTAYAのDVDを俺がきれいにしなきゃならんのだ、とっても複雑な気分です。

2006年11月19日

ケーブルTVのある生活

 PCの世界では、CRTが絶滅危惧種(というか誰も危惧していないようですが)になって久しいですが、ブラウン管のTVも同様のようです。そして、僕のTV周辺はかなり相当思いっきり時代遅れです。TVはもちろん、ブラウン管。これにビデオデッキと再生専用のDVDプレイヤーがあるだけ。しかも、TVはモノラルなので、音声はCD再生部分がぶち壊れたCDラジカセにライン入力してステレオで聞いているという次第です。このCDラジカセのスピーカーもあまりいい品質ではないので、う〜〜んいい音聞いてません。てなわけで、ハイビジョンだの地デジだのはまったく持って別世界の出来事みたいな生活です。
 
 さて、僕の家の近くでは新しい道路を造っています。この道路工事の影響で、地上波の共同アンテナの受信状態が非常に落ちてしまいました。ただ、これに関しては行政側が手を打ってくれました。その対策は、ケーブルテレビ。影響が出る付近一帯のすべての家に、ケーブルテレビの回線を引いいてくれて、加入料と基本使用料を補償してくれるというものです。金曜日、回線引き込みの工事が入りました。びっくりするほど、きれいに映るようになったのです。とりあえず、ここまでは大満足。
 
 さて、僕の場合、TVで視聴しているのは地上波のみです。結構、原始的でしょう。ケーブルテレビが引かれたら、BSもCSも視聴可能になる、そう考えていたのです。もちろん、補償は基本サービスのみというのは知っていました。デジタルサービスを追加契約しなければなりません。これまで、まともに料金表なんか見ていなかったのですが、恐らく月々こんな額だろうと思っていたのです。実際、工事が終わった日にケーブルTVのサイトを確認、予想していた金額でした。これで、僕もまっとうなTVの生活ができると思ったのですが、世の中そんなにうまくいきません。ようするに、他のサービスを受ける場合、契約しなおせということなのです。つまり、補償分の金額もパー。やっぱり、世の中そんなものでした。

2006年11月18日

正直な感想です

061118.jpg3パターンあるようですが、バッカみたいっ

2006年11月16日

両国近くで

どえらく、酸っぱかったです

2006年11月15日

いわゆるマイブームなのぢゃ

 最近は、バスに揺られるのが、イヤじゃないって思っているわけです。時間があったりすると、わざわざバス使って移動したりします。この間は、わざわざ門前仲町経由でバスに乗ってお台場まで行っちゃたりしました。僕はいわゆる乗り物好きです。乗り物好きの男性はこの世にゴマンといますが、僕の場合はジャンルを問わないという困った性格です。クルマも電車もバスも飛行機も、何でも好きなんです。だから、移動は○○じゃないとダメ、なんてことはありません。ヒマな時に読みかけの小説を読むために電車に乗るなんて、普通の人にはまず理解してもらえないような行動もします。このブログでもプロフィール書いた時に、電車やバスにぼぉ〜として乗ること、なんて書いてます。ただし、東京ではタクシーには乗りません。これはポリシーというか意地というか、「タクシー乗るくらいなら歩く」を実践しています。
 
061115.gif さて、都内でのバスの話です。路線バスを乗り継いで遠くまで行ってみるってのは、バス好きなら一度はトライするような、いわばイベントでしょう。僕はまだやったことはありませんし、この先もやる気はありません。でも、バスだけ使って都内を移動するってのに、今興味を持っちゃってるわけです。先日、わざわざお台場に門前仲町経由でバスを使って訪れました。お台場までバスだけで行けないかしらん、なんて考えていたのです。今日、こんな本を手に入れちゃいました。
 
 最近はインターネットで路線図とか運行情報は簡単に見ることができますが、この手のものは初めて手に入れたのです。インターネットでは決して見ることができない、複雑な東京のバス路線図をまさに「面」で見ることができわけです。で、さっきまで眺めていたのですが、家からお台場までバスを乗り継ぐだけで行くことができることがわかりました。行くだけではありません、帰ることもできます。もちろん、同じバス路線に2回乗ることもありません。さぁて、どうしましょうか。今現在はやる気満々なんですが、週末は紅葉でも眺めに他の所にいきたいし…

2006年11月14日

ローソンがない

 あれっ、文字化けしてないで読めてるぞ。機種依存文字ってコーションが変換時に出ていたので、ちょっとおもしろがって書き込みをしていたのですが、ちょいと拍子抜け。まぁ、いいや読めるわけですから。でも、おもしろがって機種依存文字を積極的に使って、しかも文字化け期待しちゃうのも変な話です。自分のブログだからできるわけでして、二度とできないだろうなぁ。ついでに、①、②、③。このあたりで止めときましょう。一方で、ブラウザの文字コードの解釈の規格をもう一度読み返すべきかな、と真面目な考えもほんのちょっぴり持っています。

 さて、自分の名前の話はこのくらいにしておきましょう。結局、インターネット通販でセブンイレブンから買い物したわけですが、最近はコンビニを以前よりも積極的に使うようになっています。様々な支払いも、多少手数料がかかってもコンビニを使う回数が増えています。セブンイレブン、ファミリーマート、ampm、サークルKが家の近所にあるのですが、ローソンがなぜかなくなっちゃいました。結構、支払いやチケット購入などでは、使いやすいコンビニが分かれたりするので、近所のローソンがなくなった時は軽い危機感を覚えました。今までは、別にコンビニなんかどれも同じくらいに思っていたのですが、確実に僕の中でのコンビニのポジションが変わってきています。

2006年11月08日

味噌汁がないっ

 少々風邪気味です。ただ、おかしくなった曜日がちょうど良かったので、さっさと医者行って診てもらったおかげですでに快方に向かいつつあります。ところで、昔から、学生の頃からでしょうか、風邪をひくと牛丼を食べるようになりました。無性に食べたくなるってわけではないのですが、これはもう長年続いた習慣のようなものです。最近では、食べておかないと風邪が治らないんじゃないか、そんな風に思うようになっているようです。別に牛丼食べたからといって風邪がよくなるなんてこと、絶対にあり得ないことぐらいわかっているんですけどね。そして、以前に書いたスイーツ。風邪を引くとやっぱり太る僕なんです。

 少し前までは牛丼を食べるのも苦労でした。吉野屋、すき屋、松屋のいわゆる御三家が軒並みダメだった時は、ちょっと遠出になりますが牛丼太郎まで行きました。すき屋で復活してから、ここで済ませています。松屋の牛丼はわけあってもう食べません。吉野屋は、アメリカ産にこだわるその姿勢が納得できません。いまだに牛丼をだせないなんてどうかしています。僕に言わせれば、「復活っ!」なんて調子でなかばイベントみたくやっているのがどうも好きになりません。もちろん、吉野屋の牛丼食べるために行列に並ぶなんて絶対にあり得ません。とは言え、もう行列ができることはないでしょう。

 ところで、すき屋の牛丼なんですが、店によって味噌汁付きと味噌汁なしがあります。はっきり検証したり、会社側に問い合わせを出してみたりしたわけではないですが、違いは大体わかりました。ちなみに、味噌汁なしの店の方が、牛丼の量が多いような気がします。これもきちんと検証したわけではありません。で、僕の家から徒歩15分圏内にはすき屋が2軒あります。ありがたいことに、1軒は味噌汁付きもう1軒は無しです。ちょっと迷いましたが、味噌汁付きのお店に行きました。食べ終わったら薬を3種類。ごちそうさまでした。その後、家に帰ってケーキを食べましたとさ。

2006年11月04日

有明とかお台場

 急速に出来上がったこの辺りは、ビッグサイトなどで行われる展示会とかフェリーターミナルや潮風公園あたりで撮影などの仕事以外ではあまり訪れたことがないエリアでした。結構行ってるけど実は全然知らない場所、そんな場所のひとつがこの辺りと言ってもいいでしょう。だからというわけではないのですが、ちょっとブラブラしてきました。
 
 普通はりんかい線かゆりかもめ、クルマで行く時もあります。で今日はいつもは高いからパスする水上バスで行こうと思ったのですが、試したことのないバス(陸上を走るホントのバスです)でアプローチ。まず新木場まで行ってそこからって考えましたが、おいおいそれじゃムダに遠回りじゃん。で、バスの路線図を色々検討して門前仲町から行くことにしました。門前仲町で地下鉄を降りてすぐバスに乗るつもりだったのですが、ちょっと下町の風情を味わっちゃえってわけで深川不動のあたりをうろちょろ。もう七五三らしい晴れ着の子供達を何人か目にして、ほのぼのしておりました。
 
 門前仲町からのバスは結構混んでいました。休日なんでがら空きの豊洲近辺を走ります。海浜公園からヴィーナスフォートをブラブラして、陽が傾きだそうという頃に船の科学館まで歩きました。なんか、お上りさんまるだしの行動です。でも、こういうのもたまにはいいんじゃない、そんなこと考えながら船の科学館に留めてある旧青函連絡船の羊蹄丸を撮りながら浜松町に出るバスを待ちます。やって来たバスに乗り込むと、不思議な感じ。左側の座席ばっかり人が座ってます。なんでだろう、その理由はレインボーブリッジを渡る時にわかりました。つまり、海はそっち側ということです。フジテレビあたりで乗ってきた人で満員になったバス、やることなくなった僕は、お土産にと深川不動尊の門前で買った煎餅をバリバリ食べ始めました。

2006年11月02日

えっ、もうライトアップ

新宿サザンテラスでした
まだ冬って感じ全然ないんですけどね

TXでお出かけ

 11月です。霜月です。確かに公園や街路樹の葉を見ていると季節は進んでいるようです。でも、どうも気温が秋じゃありません。一応ジャケットやウインドブレイカーなんかは着ていますが、その下は半袖のシャッツなんて格好が続いています。今日も街中の店や電車の中では冷房が入ってました。シャキッとしません。
 
 今日はつくばエキスプレスで守谷まで行ってきました。TXに乗るのは初めてじゃないですが、これまで乗ったのは北千住より都心寄りの区間。つまり、地上部分は初めてです。茨城の取手や守谷の付近はベッドタウン化が進んでいます。僕の知り合いも何人かこの利根川の向こうに居を構えています。車窓をボケ〜と眺めていても住宅地が途切れることはありません。むしろ、柏市よりも利根川越えた方がいかにもっていう住宅地が広がっていました。ただ、高層マンションは少なく低層住宅中心。空が広くていいなぁ、なんて思っていたらあっという間に守谷です。
 
 実はTXって存在価値あるのかしらなどと思っていたのですが、その認識は改めなければなりません。これだけ宅地化が進んでいたのですね。さて、TXの地上部分は初めて乗ったと書きました。駅の造りや構造も初めて見たわけです。どの駅も鉄骨やパイプが剥き出しになって屋根というか傘を支えています。どの駅も同じです。でも、冷たさのような印象はないわけです。考えてみれば、まったくの新しい地上線って、首都圏では久しぶりです。各駅のデザインや構造がこれだけ統一されたものって、このTXが初めてかも知れません。なんて観察してたら守谷はすぐでした。そうそう、TXの終点のつくばの学園都市は以前仕事で毎月通っていました、結構あの街並み好きなんです。今度カメラ抱えてブラッとTXで行ってみようかな、そんなことを考えてます。

2006年10月23日

再び傘の話

 さて、折りたたみの傘を毎日持ち歩いている僕ですが、昨日も書いたように一日雨とわかっているような日は、大きなジャンプ傘を持って出ます。もう何年も70cmという大きな傘を使っているのですが、最近小さな傘に換えようかなと考えています、その理由は、風。大きな傘は、濡れなくていいのですが、とにかく風の強い日はさしにくいのです。傘が大きいので風を受ける面積もそれだけあるのだから当然なのですが、今まではそれはデメリットのひとつでしかない、そう考えていました。でも、最近そのデメリットの方が気になるようになってきました。特に、新宿西口のようにあらぬ方向からビル風が吹き込むような場所で、強く感じるようになってきました。実際、傘を風に取られないようにして、骨曲げたりも何回かしています。今使っている傘がダメになったら、次はもう少し小さめのにしよう、そんなことを考えています。

2006年10月22日

傘が…ある

 秋の長雨、そんな感じの天気が終わったのが、先々週のこと。それ以降、こちらでは晴天続きでした。今年は、久しぶりに秋の長雨らしい長雨で、その後の秋晴れもからっとした気分になったような気がします。さて、天気予報を見ると秋晴れもちょっと小休止のようです。今日も夕方から雨が落ちてきました。
 
 実際の降水量がどうなっているかはわかりませんが、なかなか梅雨が明けなかったり、今年はとにかく雨が多い年です。それが理由かどうかはわかりませんが、雨が突然降っても慌てて走っている人の姿をあまり目にしません。僕の場合、雨に濡れるのを何とも思わないタイプなので、突然の雨で慌てるなんてことはありません。もちろん、濡れてもいいやでは済まされないのが都市生活ですが、それに対しても備えはしているつもりです。
 
 僕は普通のお出かけは、ショルダーバッグとバックパック、ブリーフケースを使い分けていますが、その全てに折りたたみの傘が入っています。突然雨降ってきて慌てるのもイヤですからね。そして、空模様を見てバッグに傘をいれるのではなく、入れっぱなしです。一年中入ってます。バッグに傘が入っていないのは、傘をさしている、まさにその時です。入れっぱなしってことは、家を出る時に雨が降っていて、ジャンプ傘をさして出掛けるような時も折りたたみ傘は入ったまんまです。
 
 準備がいいね、なんて人に言われたことがありました。ホントは準備がいいわけではありません。もちろん、核心をついた人もいます。「よーするに、面倒臭がりの入れっぱなしなわけでしょ。」ハイ、その通りです。

2006年10月18日

フルーツです

 温州ミカン、夏ミカン、キンカン、ユズ、その他柑橘系果実、エビヅル、サルナシ、ガマズミ、イヌマキ、ギンナン、イチジク、キーウィフルーツ、オリーブの実、カヤの実、ナツメ、ザクロ、アキグミ、ムカゴ、エノキの実、ムクノキの実、ヤマボウシ、ブドウ、各種リンゴ、梨、栗、柿、オニグルミ、フェイジョア、マルメロ、カリン、アケビ、ムベ、ヒメリンゴ、クコ、サンショウの実。このリスト、果物だというのは誰でもわかりますよね。じゃあ、どういう基準でリストアップされた果物かというと、東京都の公園に植えられている果樹であり、秋に実をつける果物なんです。都内の公園情報サイトを色々見ていてたどり着いた情報です。「えぇ〜」なんてものもありますね。例えば、キウイとか。でも、ガマズミ、イヌマキってなんだ。あとで調べときます。
 
 こりゃもう決まりです。喰いに行くっきゃないでしょう。公園に植えられているものですから、ローカルルールで禁止されていない限り喰っても問題ないはずです。で、公園に植えられている果樹のリストをチェックチェック。僕の近所でも、ヒメリンゴとか夏みかんとかイチジクとかあります。でも、美味しくなるように農家の皆さんが丹誠込めているわけじゃないから、きっと美味しくはないでしょう。腹こわすかも知れません。でも、食べに行きます。早速裏の公園に探しに行こうなんて気になりましたが、さすがにこの時間。見つかったら、通報→職質だよな。止めときます。

2006年09月01日

ステラ・ポリス出航

 ほんの小さな扱いでした。TVニュースではほとんど取り扱われることはなかったようです。再び大洋に出ることはないと思われていたステラ・ポリスの出航です。ステラ・ポリスといってもわからない方は多いと思われますが、西伊豆のフローティング・ホテル スカンジナビアと言えば、おわかりの方も多かろうと思います。
 
 ステラ・ポリスは、1927年つまり戦前にスウェーデンで建造された豪華クルーズ船です。豪華な船旅とは大型客船による大洋航海が主流と言われていた時代に、現代流のショート・クルーズの先駆けとなった船と言われています。1970年伊豆箱根鉄道が買い取り、日本初のフローティング・ホテル、そしてレストランとして営業していました。さすがに1927年製、老朽化が激しく昨年営業を終えました。恐らくメンテナンス費用を、まかないきれなくなったのでしょう。解体という運命を迎えると思っていましたが保存運動も行われ、母国スウェーデンのリゾート企業が購入して、母国へ向けての出航となったわけです。
 
 もう木津湾に浮かぶ優雅な船体を見ることはできないかと思うと寂しさを感じます。いつもその姿を見るだけでしたが、一度食事、昼食を食べたことがあります。93年の春先だったと思います。これが本物の北欧調ってやつか、そんなことを感じながら豪華な船内を楽しんだ記憶があります。後に知った話ですが、伊豆箱根鉄道の所有でしたが国土グループらしく、スカンジナビアはまったく地元と共存の意志のない運営をされていたと言われます。地元、つまり伊豆に上がった魚が食膳に上がることがついになかったとか。解体を免れただけでも、幸せだったのかも知れません。

2006年08月31日

オゾンホールのお話

 地球温暖化だの、異常気象だの、地球を取り巻く環境に関しては、あまりいい話を聞くことが少なくなりました。でも、今日久しぶりに悪くないニュースを目にしました。破壊が進んでいたオゾン層が1997年をピークに回復傾向にある、という研究報告がジョージア工科大学の研究チームから発表されました。有害な紫外線の多くを吸収して、地上の生物を保護する役割を果たすという成層圏のオゾン層は、1979年以降減少していましたが、それに歯止めがかかったということです。地球規模の観測だけに、研究結果の公表にも時間がかかるようですが、オゾン層の回復にはもっと時間がかかるわけです。発表では、この状態が続いたとして、回復するのは今世紀の半ばということです。
 
 研究チームの発表では、フロンガスの排出規制が効果を上げたとしています。大企業レベルでの取り組みはもちろんですが、市民レベル個々でのフロンの使用規制も確かな効果を得ているとか。何となく、嬉しい話です。よく「俺一人やったところで何になる」というニュアンスの発言をする馬鹿がいますが、このニュースは「俺一人」から始めれば大きなことができる、そういう話かも知れません。ちょっと大袈裟な言い方になりますが、僕はそういうことだと思っています。

2006年08月28日

美味しいラーメン屋さんに出会いました

 板橋区にあるラーメン屋です。店の前を何度も通っていて、ちょっと気になっている店でした。名前や場所を書くのは止めときましょう。店の売りはチャーシューのようです。直火焼きチャーシュー、あぶり焼きチャーシューと2種類用意しています。お腹とのタイミングが会わず、これまで入ろうと入ろうと思いながら入ることがなかったのですが、ついに店に入りました。直火焼きチャーシュー麺を注文。ちなみに値段は950円。はっきり言って高いです。まぁ、それはとりあえずはいいとしましょう。
 
 で、味はどうだったかといえば、美味しかったです。麺もスープも。ご自慢のチャーシューもトロトロで絶品でした。しかし、その絶品のチャーシューはたった3枚しか入っていません。僕はチャーシュー麺頼んだはずなのに、最初運ばれてきた時はビックリしました。小さなチャーシューがたった3枚。それを普通チャーシュー麺って言うかぁ。で、値段も高いし。これで、不味ければ素直に怒ったりできるのですが、美味しかったものを食べられたので、どうにも煮えきれない思いなのです。

2006年08月23日

唯一の問題は耐久性

 昨年の夏の終わりにちょっとしたきっかけから、5本指ソックスを使うようになりました。5本指ソックスの効能は、色々あります。むれないとか、歩行姿勢が良くなるとか、足筋が発達するだの、です。さて、5本指ソックスを使うようになって初めての夏を迎えています。普通のソックスと比較して、むれにくいので助かっています。そうそう、7月の終わり頃に不注意で左足の薬指の腹をざっくり切ってしまいました。指にバンドエイドを巻いていたのですが、直るまでの間は家にいる時も5本指ソックス。普通の靴下と違って、隣の指とくっついてバンドエイドがめくれたりもなかったし、直りが早かったような気がします。
 
 そんな5本指ソックスですが、短所もいくつかあります。まずは、やっぱり履くのが面倒なこと。もうひとつは、足指のツメを手入れしないと、すぐに生地がすれて穴が開いちゃうこと。5本指ソックスは左右があるわけですから、いつも同じ場所が痛みます。こればっかりは仕方ないことでしょう。確実に耐久性というか持ちは、普通のソックスよりも悪いと言わざるを得ません。そして、やっぱりバリエーションが少ないということでしょうか。つまり、コストは高くなるってことです。でも、5本指ソックスに慣れちゃった今では、普通の靴下しか履かない人って何か損をしているように思えてなりません。

2006年08月22日

東京駅から東京駅へ

 京橋近くで用事を済ませた僕は、東京駅まで歩いて出て地下鉄に乗って家に帰るつもりでした。今日の天気は曇り時々晴れ。ところが、僕が歩こうとしたその時間、時々になってしまいました。突然の陽射しです。仕方なくうだうだ歩いていたのですが、京葉線の東京駅の入り口を見つけた時、地下へともぐってしまいました。ご存じない方のために京葉線の東京駅の話をしておきます。東京駅を名乗っていますが、京葉線の東京駅は普通の東京駅から離れていて歩くと10分以上かかります。しかも、一度改札を通らないと、歩いて行けない構造になっています。休日の夕方ともなると、ディズニーランド帰りの家族連れが必死の形相でこの長い連絡通路を歩く姿を目撃します。

 さて、改札を通らないと普通の東京駅には行けないことに地下に降りて思い出した僕でした。降りる前に気付けよな、です。しばし迷ったのですが、また地上に戻るのもイヤだし地下は冷房効いているし、改札を通ります。長い連絡通路を抜けて、丸の内北口の改札口で「すみません、外でます」ってSuicaを処理してもらいました。東京駅の改札口から入って東京駅の改札口から出たことになるわけですが、駅構内を10分以上も歩いたわけです。いくら冷房の効いた地下を歩くためとはいえ、とってもお馬鹿な行動をした気分でした。地下鉄に乗って思ったことは、そのままJRで帰ればよかった、でした。

2006年08月21日

浅草でかき揚げそば

 20日の日曜日。まだまだお盆休みの名残の静かな東京でした。でも、夕方立ち寄った浅草は、賑やかでした。基本的に休みの時の東京は静かですが、観光で東京にこの時期訪れる人がやはり多くなるわけです。いつもの東京より静かな場所からてくてく歩いてきた僕は、いわゆる東京観光が目的の人でいつもより賑やかな浅草にちょっと面食らいました。
吾妻橋からぶらりと雷門から仲見世通をのぞいてみます。人の多さにまたびっくりです。

 僕の格好はといえばサイドに三脚をくくりつけたザックを背負っているわけで、軽装の回りの人たちから相当に浮いています。浮いているなんて書いてしまいましたが、浅草周辺は、カメラマニアの皆さんも多く訪れる場所です。プロでも浅草を題材に撮り続けている方もいます。また、何故か写真誌やカメラ雑誌の新製品レビュー記事などの作例撮りで使われることも多い場所です。要するにプロ/アマ問わずカメラマンが多い場所です。今日も雷門を狙って三脚立てている人がいました。久しぶりに来たし浅草の風景でも撮っておこうかと最初は思いはしましたが、気分もあんまり乗らないしそのままブラブラと歩き回っていたわけです。どうして、気分にならなかったと言えばこんな理由なんですが、とにかくカメラを最後まで出すことなく浅草を離れることになってしまいました。てなわけで、写真なしのエントリーです。

 浅草を離れる前に、2年ほど前に偶然見つけたスタンドのそば屋でかき揚げそばを食べて帰ります。ここは、あんまり有名ではない、つまり知る人ぞ知る、というお店です。混んだら困るし、別に宣伝を要請されているわけではないので、場所も店名も書きません。だってそんなことして混み出したら、今度僕が来た時あんまし愉快じゃないもん。多分、つぶれることはないようなお店ですから、それでいいんです。さてこの店ですが、蕎麦つゆや揚げ物もおいしいんですが、とにかく蕎麦そのものがおいしいんです。そばが旨いかマズイか、その基準はあくまでも蕎麦です。つゆや揚げ物なんかで絶対に決めるべきではない、僕はそう思っています。だから、ここはいいんです。しかも、スタンドなのに安っぽい器じゃなくて、ちゃんとした丼でだしてくれる。そんな所が気に入ってます。

2006年08月18日

もう8月も終盤になろうとしているのに

 7月に体調を崩してから、どうもすっきりしない日々を送っていました。ちょっと良くなるとまたぶり返すの繰り返し。先週の台風が来たあたりから、やっと安定しています。先週の終わりから薬を飲まなくなって、そろそろ一週間になりますが、もう大丈夫かなとちょっぴり安心しています。でもその一方で、またぶりかえしたらイヤなんで、結構注意して生活しています。また台風のおかげで強烈な夏日ではないので助かっているといったところでしょう。天気予報を見ると晴れないくせに、週末にかけて暑くなりそうです。蒸し暑いみたいです。

 もう、お盆休みは終わって8月も残り少なくなってしまいました。体調不良のせいもあって、今年はまだ夏をきちんと感じていません。最近のへんてこな気象と体調がおかしにリンクすると、ここまで季節感が狂ってしまうとはおかしな発見と言わざるを得ません。良い子の皆さんにとっては、どんな夏休みになっているのでしょうか。

2006年08月09日

「まだ」からの脱出

 4月の18日にこんなことをこのブログで書きました。そのエントリーの最後に「まだ全然やる気になれません」と書きましたが、4月時点での「まだ」は現在進行形状態です。「まだ」から抜けだそう、やっとそういう気になりました。しかっし、とっても大きな問題がひとつあります。ウチにはそもそもWindowsXPがありません。ネットカフェに来て、ようやくテストで上げたいくつかのページを確認したりしました。ついでに、ネットカフェからこの書き込みをしました。

知事も色々

 8/8このブログに、久しぶりに書き込みました。2週間以上もあけてしまったのは、このブログを開設して以来なかったことです。ここ2週間、全然書く気がありませんでした。書いてみようってことは結構あったのです。例えば、亀田興毅のこととか、HERO'Sはレベル低いとか、テレ朝のスポーツ報道の馬鹿さ加減とか、サッカー日本代表のこととか、A3とか…あれ、スポーツばっかじゃん。他にネタなかったかしらん。
 
 それじゃ、岐阜県の裏金の話でもしときましょうか。元知事の会見、馬鹿でしたねぇ〜。よくこれで、今まで生きて来れましたね。ていうか、こんな馬鹿な知事だったから、裏金作れたんでしょうね。こんな馬鹿な知事の下で仕事してきたアホな職員だったから、余った金燃やすなんて愚行やっっちゃたんでしょうねぇ。理想に燃えるだけの京都の隣の県の女性知事の方が、よっぽどお利口さんに見えました。そうそう、長野県が昔の「議会べったり役人天国」に戻らないことを心よりお祈り申し上げます。

2006年07月29日

梅雨も終わりでしょうか

 夜のニュースの天気予報では、週末からズラっと晴れマークが並んでいます。ようやく、本格的な夏が来るような雰囲気です。と思っていたら、「今年は残暑が厳しそうです」なんてお天気キャスターが言ってました。ようするに、これって季節がずれてるってことではないのでしょうか。そんなことを思いながら、エアコン効いた室内でだらぁ〜っとしています。明日は、本棚の本を抜き取ってその裏に走っている配線をいじらなければなりません。ADSLモデルの交換作業です。今から憂鬱になっています。

2006年07月25日

寒いっ!

 ちょっと体調を崩しました。近所の病院に行きました。病院といってもとても小さな所です。待合室の席数も20あるかないかという規模です。受付を済ませると、すぐに「彼」の存在に気が付きました。年の頃は50代半ばといったところでしょうか。狭い待合室なのにわけもなく歩き回っています。他人に聞かせるため、聞いてもらうためとしか思えないような大声で独り言を言います。突然、受付の女性に話し掛けたかと思えば、ゴルフのシャドースイングを始めます。もう見ていてイライラしてきます。僕の向かいに座っていたサラリーマン風の人も明らかに「いい加減にしてくれ」という顔をしています。
 
 僕も待つことは嫌いです。苦手です。でも、待たねばならない時と場所では我慢はできます。我慢します。彼はどうやらそれができないタイプの人間のようです。場所柄をわきまえないその行動は、単なるクソガキと同じです。時間が経つにつれて彼の行動はエスカレートします。もう限界だ、俺はぶち切れる。そう思った時、彼は診察室に呼ばれました。ほっとすると同時に僕は座っていた席を移動しました。実はエアコンの吹き出し口近くに座ってしまい、死ぬほど寒い思いをしていたのです。席を移動すると彼と同じだと回りから見られるかも知れないと思って意地張って動きませんでした。でも、寒くて寒くて我慢我慢だったのです。彼の次に診察室に呼ばれたのは僕でした。診察室に入るなり医者が僕の顔色を見たのか声を掛けます。「ご気分悪そうですね。」彼女が言うには、診察室に入ってきた時の僕の唇は紫色だったとのこと。いい加減変な意地張るのは止めなければいけません。これが、月曜日の出来事でした。

2006年07月11日

モナリザ関係なかったし…

 久しぶりの映画館です。ダ・ヴィンチ・コードです。やっぱり、そろそろ上映が終わろうかという時期に観てきました。一応、モナリザなんかを貼っておきました。ところで、結構僕はヒストリカル・ミステリーって好きなんですよね。だから、この作品はいつ観ようか頃合いをはかっていたところです。トレーラーや公開前のTVなんかでは、「ダ・ヴィンチが自ら絵画に残した、歴史を揺るがす暗号とは?」みたいな文字が躍っていました。160分、ちょっと長いので途中寝ちゃうことのないようにしなくてはいけません。
 
 で、見終わった感想です。?です。歴史を揺るがす暗号って、「最後の晩餐」のヨハネがマグダラのマリアだった、その部分のことなんでしょうか。それのどこがコードなのでしょう。この壁画は確かミラノの修道院からの依頼で描かれたはずなのに、ダ・ヴィンチが依頼を受けなかったらどうしたんでしょう。そんなことをスクリーンに突っ込んでました。もちろん、声には出せません。「そりゃオマエ、単なる推測に過ぎないだろうが。それにマリアだからって、その後の論旨の展開は無茶苦茶だろうが」って。他には、いくつかのダ・ヴィンチの絵を単に紹介するだけみたいに出しているだけ。まさか、これだけ?、なんて思いっきり首かしげていました。ダ・ヴィンチ関係ないじゃん。ただ、ミステリーとしてはとってもおもしろく観れたのは事実です。怒りや憤り、1800円を損したという虚しさ、そんな感情とは無縁でした。楽しめたのは事実です。それでも、エンディングには失笑でしたけどね。タイトル変えれば、文句なくいい映画、そんなところでしょう。
 
 何年か前から、映画の原作を読む楽しさを覚えました。先に原作を読むこともあれば、映画を観た後読むこともあります。ダ・ヴィンチ・コードを観終わった後、これは原作を読まねばならん、そんな気分になって帰り道書店に寄りました。ホントにこんなストリーなのかしらん、それを確かめたいという欲求に支配されていました。でも、映画公開に際してそれ用のカバーの本ばっかり。これって、なんか気恥ずかしいんですよね。結局、そこでは買わずに中古本のお店で、映画とは関係ないカバーの本を買って帰りました。

2006年06月25日

ちょっとお食事

 新宿のサザンタワーの19Fにある中華レストランでした。再開発まっただなかの新宿の南口を見下ろすロケーション。コースメニューを食しましたが、クオリティはまぁまぁ。楽しく食事ができました。でも、中華レストランのくせに、ナイフとフォークがテーブルに並べられたのにはビックリ。ナイフとフォークで食べるメニューはどれかしらん、とちょっと興味津々で料理が運ばれてくるのを待っていました。そういう楽しみを客に与えるってのもひとつの演出でいいかも知れません。以前、箸やらフォークやらの話を書きましたが、今日はその店側の演出にのってやろうと思って、件の料理はナイフとフォークで食べました。その料理は、有り体に言えば牛バラの煮込み。箸でも切れちゃうくらいに柔らかく煮込んでありました。
 
 さて、サザンタワーですが新宿南口です。でも、ここは渋谷区になります。線路を挟んだ対岸の新宿高島屋も住所は渋谷区になります。地元意識をどうこう言うことではないですが、渋谷区民は渋谷区にある施設という意識をあまり持っていないという話を聞きました。渋谷区にはありますが、あくまでも新宿にあるという認識です。こんな風に現住所と現実のロケーションにギャップがある所って結構あります。地図の上に線引きした行政の境界線と、現実がマッチしていない例ですね。また、歴史ある地名をわかりやすいとかの理由で近くの駅の名前などを基準に変えてしまったがために、結局ややこしくなってしまった例もあります。街と住所の関係っておもしろいな、そんなことを考えていました。締めは激辛担々麺。でも、そんなに辛くはなかったです。

2006年05月25日

右手に箸

 TVを見ていたら有名なフレンチのシェフが、「フレンチを箸で食う奴見ると頭来る」みたいな話をしていました。ふふっ、僕は頭に来られちゃう人間です。「これはこうしましょう」みたいに決めつけられるのが嫌いな僕ですが、洋食だからナイフとフォークでとか、逆に和食だから箸でとか、どうでもいいことだと思ってます。もちろん、レストランとかそれ相応のマナーを要求される所では、大人しくしていますよ。別に不便を感じず美味しく食べれればいいんです、誰彼構わず喧嘩売る気はないですから。
 
 最近の一部のファミレスなんかでは、箸、ナイフ、フォーク、スプーンを全てバケットみたいのに入れてテーブルに出す所が結構あります。こんな環境になると、もう無茶苦茶です。ナイフとフォークで肉を切って、それを箸で食べるなんてまだマシ。右手に箸、左手にナイフなんてスタイルも平気でやっちゃいます。スパゲッティなんか、箸で焼きそばのごとく食うのが一番旨い食べ方だと、今や信じて疑いません。一方で、おでん。これ、ナイフとフォークで食べるとおいしくいただけるんです。ちょっと、猫舌気味なもんで、ナイフで切りながら食べるといいんですよね。てなわけで、家の中での僕のテーブルマナーはメチャクチャです。
 
 何年か前、アメリカのイベントに取材に行った時のことです。朝が早いので、ランチボックスみたいのを買って会場に入ってからプレスルームで食べることにしました。そのランチボックスを買ったコンビニに箸が置いてあった!ので、その箸で食べていたのです。その僕の食べ方を見ていた現地のコーディネーターがしみじみと言いました。「片手で食べられちゃう箸っていいよね。」この出来事があってから、僕の食事ツールの無茶苦茶さはエスカレートしたのです。

2006年05月11日

ちょっとまじめに校正の話

 中学校で使用される教科書134点のうち、65点計200箇所以上で誤りがあることが文科省の調査でわかったというニュースがありました。教科書の校正がどのような形で行われているかは、僕は知りません。でも、ちょっぴり不思議な気がしました。なんで、わざわざ文科省が調査をしなければならないのか。これって、教科書を出版する版元が責任を持って行えばいいことです。また、検定を行っている段階で校正はしないのか、という疑問も起こりました。余計な税金使ってない?、そんな気がしたのです。でも、制度やワークフロー、あるいは責任の所在がはっきりとはわからないので、これ以上誰が悪いなどと書くのは止めておきます。
 
 根が編集者ですから、校正はまさに仕事の一部です。少なくとも出版物であるならば、校正が行われずにこの世に出てくるものなどひとつもありません。また、誤字や脱字を正すだけが校正作業と思っている人は意外と多いのですが、目に触れる部分すべてに対して行うのが校正です。広告では制作側が校正するのはもちろん、クライアントのチェックが入ります。クライアントのチェックが入ったからといって、安心してはいけません。独立した宣伝部のような部署があるような場合は、クライアント側にも校正のプロがいると思っていいでしょう。ただ、そのようなクライアントはごく僅かですから、チェックを行うクライアントは校正に関しては素人ということになります。「OK」が出ても気を抜いてはいけません。気を抜くと悲劇が起こります。
 
 しかも多くの場合、それは致命的なものとなります。例えば、価格が違っていたとか、問い合わせの電話番号が間違っていたとか…こんな時、「OKって言ったじゃないか」ってクライアントに責任のひとつ(いや、全部ですね)も押しつけたくなるのですが、よくよく考えると制作側が悪いわけです。そんなわけで、特に広告の仕事では相手の校正能力を見極めるというのも、非常に重要な課題となるわけです。

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2006年05月10日

緑のリンゴとかじられたリンゴ

 ちょっとふざけて、グラニースミスアップル(レコードのロゴのこと)をPhotoshopでかじってやろうかと思いました。わざわざ写真撮るのも面倒だし、レコードをスキャナーにかけようとしたのですが、LPだと入らないし無理すると傷つけちゃう。だから、シングル版をスキャンにしたらドーナツの穴を埋めるのが面倒になってしまいました。で、単なるレコードのロゴの写真になってしまいました。
 
 BeatlesのappleとMacのappleがケンカしてました。Macのappleが勝訴しましたが、いやぁ何てったってこのニュースはわかりづらい。いわゆる配信ニュースの翻訳だったためか、文章を軽く読んでいるだけでは、それに至る経緯がわかりづらいのです。一応、僕が読んだ翻訳文はApple CorpsとApple Computerって分けて書いていたのですが、軽く読んでいると「あれっどっち?」って感じです。一応、MacのAppleが勝ったようですが、結果に関してはどうでもいいことなんです。言ってみれば、完全に僕は傍観者。一応Macユーザーですが、正規に発表されたビートルズの楽曲はすべてウチにあります。
 
 だから、思い入れという点ではどちらかに付くなんてことはできません。そう言えば、確かMacのAppleは、オーディオのマッキントッシュ(スペルがわからん)にも結構な銭払ったという話を聞いています。ビートルズに話をもどしましょう。僕はなんとも思ってなかったのですが、全曲揃っているということは、人に言わせりゃ凄いことらしいのです。僕に言わせりゃ、捨てずに取っているだけなんですが。すみません、自慢になっちゃいました。ですが、Appleレコードができる前からの輸入盤が多いので、実はリンゴマークのレコードは数が少ないんですよね。
 
 なんて書きましたが、どうも音楽業界の権利の主張のしかたには疑問を持ちます。アーチストを保護するという御旗のもとで、利益を最大限に追求することしか考えていない、利益というよりも既得権にしがみついているだけ、そう僕は捉えています。その典型がCCCDかも知れません。結局、まともなリスナーが一番ダメージを受け、ターゲットにしたはずの違法コピーにはあまり効果がなく、結果リスナーにそっぽを向かれたわけです。そしたら今度は、iPodに代表される音楽プレーヤーから、寺銭をとろうなんてことを本気で考えていました。まったく頭に来る業界です、僕はもう3年近くになりますが、音楽CD買っていません。というか買う気になりません。

2006年05月06日

こどもの日に考える子供と子ども

 「子供」と書くのはよろしくない。「子ども」と書くべきである。そんな意見があるらしく、「子ども」と表記する媒体が増えているということです。なぜ「子供」がいけないのかというと、「供は従属や隷属を表す文字である。こどもは断じて大人に従属する存在ではない。子供は子どもを差別する表記である」ということらしいのです。何か、とってもバカバカしい意見に思えてしまいます。

 一部の有識者とやらが、差別を理由に特定の人の呼び方を変えてきたのは今に始まったことではありません。国民ほとんどが納得できるものも多いのですが、そこまで必要か?と疑問を感じるものも数多くあります。例えば、昨年の5月1日以降、看護婦という表記は公では使えなくなりました。でも、ほとんどの看護婦さん達は被差別意識はないようです。これは、知り合いの看護婦さんから直接聞いた話です。というわけで、男のナースを看護婦と呼ぶのはまずかろう、だから看護師さ、そう僕は理解しちゃってます。でも、なんで看護師なんだろう。看護士でもいいのに…。ちなみに、航空機に乗るキャビンアテンダントの中にはスチュワーデスと呼ぶと返事してくれない人がいるそうです。
 
 子供の話に戻りましょう。ちょっとネットをさまよって得た情報です。「子ども」派は、前述の差別要素以外にも、学校関係者が「子ども」表記を多用することを自分の意見の正当性を認める要素のひとつとしています。ただ、これはとっても都合のいい意見のようです。つまり、「供」という字は6年生になって習う字。ですから、5年生までは当然子どもを使う。そういう理由だそうです。「子ども」派、ピ〜ンチ。さて、「こども」の語源です。もともと子の複数形を表す言葉だったようです。それが、次第に「大人」と対をなす言葉になってきたというのが大勢を占める説です。「こども」という言葉そのものは、万葉集から使われているのがわかっているようで、「子等」などの文字をあてていたこともあったようです。
 
 さて、「子ども」派はさらに「供」はあくまでも当て字でありその出典や理由が明記されていないから使うべきでない、という論を展開しています。しかし、こうした意味とはかけ離れた当て字を使う言葉はゴマンとあります。ほとんどダジャレで決まった地名も多くあります。言葉は生きています、だから、変化します。以前にこのブログで僕は「言葉は変化する。だから基本的にはおかしな言葉使いや表記を容認する」という趣旨を書きました。しかし、有識者とやらが己の浅はかな考えで言葉をねじ曲げ、それを国民に強制するような動きには抵抗があります。

2006年02月21日

今週あたり観てみようかな

 今NHKで「氷壁」がドラマ化されているそうです。そうです、と書いたのは一度も観ていないからなんです。ドラマは、現代流にアレンジしつつ結構原作通りのストーリーのようです。原作ではナイロンザイル切断事故に端を発したストーリーでしたが、このドラマではカラビナの破断を中心に展開しているとのことです。さすがに現代のドラマでナイロンザイル切断はテーマにできないだろうと思っていたので、その辺りは制作側も馬鹿じゃない、そういうことです。

 ところで登山ってやつほど、人口が多い割にはあまりにも誤解を受けている、というか曲解されているものはないと思います。特にドラマとか映画になると、あまりにも荒唐無稽なシーンが多くて呆れてしまうこともしばしばです。少し前の映画でバーチカル・リミットなんてのがありましたが、あれはまさにオープニングから爆笑の連続。公開前に結構TVでもスポットとか流されましたが、とんだ3流コメディでした。映画でいうと、スタローンのクリフハンガーなんてのもありました。やっぱりオープニングは笑いましたが、登攀シーンなんか結構迫力あってまぁまぁ楽しめた作品でした。でも、スタローン演じる主人公が凍りついたクリークの下からテロリストめがけてハーケンを打ち出すシーンには、思いっきり?でしたね。だって、絶対に氷を突き抜けることなんかないからです。

 日本では何と言っても、「ファイト〜、いっぱ〜つ!」じゃないでしょうか。あれって、現実では絶対にやってはいけないことばっかりやってるんですよね。でも、登山って行為の伝わり方があまりにも現実とかけ離れたものばかりなので、とうの昔に諦めたといいましょうか、さすがに今では笑い飛ばせるようにはなりました。かつては目くじら立てていましたけどね。

2006年02月09日

「凍ってるネ」

 スケバン刑事が松浦亜弥の主演で映画化されることが決まりました。どんなになるか、ちょっと気になっています。TVでは初代の斉藤由貴の時にちょっとはまってしまい、セカンドシリーズの南野洋子の時は終盤飽きちゃいましたが、よく観ていたものです。ちなみにサードシリーズは観ていませんでした。4代目の麻宮サキになった松浦亜弥がいかに笑顔を見せないでくれるか、なんてことに期待しちゃったりして。
 ところで、スケバン刑事本放送の頃は、ヒールで出演していた高橋ひとみが結構お気に入りでした。で、この高橋ひとみさん、僕が通っていた会社のすぐ近くに実家があったようで、ちょくちょくお姿を拝見しております。お母さんらしき方と一緒にスーパーで買い物している場面にも遭遇しています。きれいだったなぁ。ちなみに、僕に言わせりゃ彼女の代表作は何と言っても「私をスキーに連れてって」です。「不揃いの林檎たち」の方がいい、そういう人も回りにいましたが、僕は「私をスキーに連れてって」です。僕自身見栄スキーヤーみたいなものだったので、あの映画はメチャクチャはまりました。タイトルのセリフ、僕の回りでは結構流行ってしまい、雪のある所でクルマに乗り込むとみんな馬鹿のひとつ覚えみたく口にしていました。でも、一体何年前の話なんでしょう。

2006年02月08日

すまぬ、秋葉原

 久しぶりに秋葉原に行きました。電気街や買い物とは全然関係ない用事だったのですが、駅の南側に行ってビックリ。以前の書き込みで自由通路がないなんて書いちゃいましたが、立派なそれがありました。あ〜恥ずかしい。あんなに偉そうに言い切っちゃって、ちょっと反省です。

2006年02月07日

理由じゃなくて結果でしょ

 さて、今日の首都圏は未明に降った雪のおかげで寒々とした朝になりました。で、天気予報です。そろいも揃って気温が上がって暖かい一日になるでしょう、って言ってました。でも結果は、太陽が顔を出すことのない寒い一日でした。最近は、天気予報の精度も上がっているので、夕方から夜にかけての気象情報ではキャスターの皆さん、言い訳で必死といったところです。で、ニュース10。ここの気象予報士は度々いい加減極まりないことを偉そうな顔して伝えるという特徴があります。今夜は、どうして気温が上がらなかったを解説しましょうと、またぞろ偉そうな顔してしゃべり始めました。その内容にはビックリです。太陽が顔を出さず厚い雲に覆われていたため、気温があがりませんでした。とおっしゃった。それで、と続きがあると思ったらそれでおしまい。おやおや、日照がなかったから気温が上がらなかったなんて、小学生でもわかることです。気象予報士なら、どうして陽がささなかったかを説明するべきでしょう。ニュース10ってホントにどうしようもないニュースショーです。

2006年01月28日

スリッパへのこだわり

 5桁円の高級スリッパを愛用しています。なんてことを書ければいいのですが、そんなこだわりではありません。3桁円でいいのです。一度5桁円するというスリッパをいただいて使ってみたことがありますが、とにかく耐久性が悪い代物であっという間に履きつぶしてしまいました。結局、近所のホームセンターで買う僅かに1000円を超える程度のスリッパを室内で履いています。常に同じモノを購入し続けることができればいいのです。ちょっと前まではそれができましたが、僕がいつも買っているスリッパが店頭から消えてしまいました。てなわけでたかがスリッパですが、あれやこれやと選ばなくてはならなくなりました。
 ペタペタ感これは大事です。ちょっとクッションが潰れてくる、そこからの持ちで履きやすさとかが全然変わってきます。理想は、すぐに柔らかくなってそこから適度なペタペタ感を保ってくれること。次に音です。商品によっては歩き回るとやたらとうるさいものがあります。室内だけにこれは遠慮したい。「消音スリッパ」なんて名称でソールにメッシュを付けて、音をできるだけ抑えるなんてものがありました。これ結構具合が良かったのですが、近所のホームセンターではその後お目にかかっていません。ところでこの音なんですが、さすがに騒がしいホームセンターの店内ではチェックできません。たった今、新しいスリッパを買って戻ってきたところです。う〜ん、ちょっとうるさいかも知れません。
 こだわり始めたらキリがないのですが、こんな具合で安いスリッパではありますが、色々やって選んでいます。最後に、スリッパの重要な機能をひとつ。出掛ける時に、玄関でスリッパを脱ぎます。つまり、玄関にスリッパがある時って出掛けている時です。在宅や不在を知らせる重要なサインになります。履いていない時も存在感のあるスリッパが理想ですが、さすがにそんなものはありません。

困ったものです

 ちょっと世の中おかしいのでしょうか。大きなニュースばっかり続いています。大きなニュースが続いているせいでしょうか、ちょっと前に伝えられた大きなニュースが、かすんでしまうようなこともしばしばです。それも仕方がないということでしょうか。でも、仕方がないというだけで済ませてはいけないかも知れません。
 耐震強度偽装のニュースは、もちろん風化してはいけないでしょうが、今日またビックリするようなニュースがありました。中堅ビジネスホテルチェーンの東横インが、法定身障者設備を行政のチェックの後、取り壊してしまったというお話。会見に出た社長の態度がこれまたひどい。一応謝罪に使う時の言葉を口にしていましたが、まるで会見そのものを軽視していて傲慢そのものの態度。「身障者用の部屋は稼働率が悪いから」とか平気な顔して言うし、「他にやっている所は直すから」とまるで投げやりでした。僕はこの会見を夜のニュースで見ましたが、さすがに反発の声は大きかったようで、サイトには「お詫び」と称する囲みがありました。「またTVで放映された際のことについて、多くの方からお叱りをいただきました。朝刊で知ったばかりで、動揺を隠せぬままカメラの前に立ってしまい、不穏当な言動があったことを深く反省しております。(一部をそのまま抜粋)」この文章を読んで、すげぇ言い訳がましいという印象を持ちました。動揺って言葉を使ってますが、ばれちゃったことにきっと動揺したのでしょう。そう思います。僕は値段が安いんでこのチェーンはよく使いましたが、勝手に宣言。東横インには未来永劫絶対に泊まりません。

2006年01月20日

受験料は適正か

 センター試験での英語で、初めてリスニングテストが導入されることになったそうです。僕の時代にはヒアリングという言葉が使われていましたが、ようするに耳で聞いて答える英語のテストのことです。身近に受験生がいないせいか、今日のニュースで初めてそれを知りました。で、何に興味を持ったかというと、リスニングテスト用の再生機です。全国の試験会場で同じモノが用意されるとのこと。一体、どこのメーカーが作ったのか。そのメーカーは果たしてボロ儲けしたのか。メーカーじゃなくて、どこぞの特殊法人にこの儲けがいっているんじゃないか。そんなことばっかり考えています。恐らくですよ、恐らく、利ざやを得るために今年使ったものは使わず、来年また新たに発注するような予感がしてなりません。受験料の使い方まで、疑問を持ってしまったわけですが、僕の見方も荒んでいるかも知れません。ついでに、ちょっとNHKに校正入れておきました。

出る杭は打たれる

 ライブドアの話です。どう見てもスケープゴートにされたとしか思えません。ま、ようするに「あの野郎生意気だから締めちまえ」そんな感じですよね。海外メディアでもそんな論調が多いようです。実際に報道されているM&Aにいたる事実関係がどうなっているかは別にして、各メディアの報道の仕方はちょっと公正に欠けるような部分もあるように思えます。公正に欠けるという言葉は不適切かも知れません。いつもと違う取り扱い方、と訂正しておきましょう。僕もジャーナリストの端くれですから。
 
 さて、NHK。ニュースを読むキャスターが、明らかに楽しそうな表情をしていたのが印象的でした。僕はイヤなのですが、好むと好まざるに関わらずニュース10を見ています。見せられてます。この番組のキャスター3人は、そろいも揃って馬鹿ばっか。ホントによくもこれだけの馬鹿を揃えられたなと思います。例の受信料騒ぎの時も、放送内容への政治介入の疑惑の時も、大津支局の事件の時も、ニュース10では視聴者に対してお詫びの気持ちを述べるとか、そういう雰囲気は一切なし。ニュース10の馬鹿キャスターは、「馬鹿な身内の馬鹿な行動に我々は困っている」そういう馬鹿な態度を貫いてきました。確かに本音はそうかも知れないけども、視聴者に対して見せるべき態度があるだろうに。
 
 そんなわけですから、自分が関わらないニュースとなると、例えばフジテレビ(ホントはニッポン放送ですけどね)とライブドア、TBSと楽天のケースなんかは、いつも以上に張り切って楽しそうにやっているのが見え見えです。まぁ、ニュース10しか見ないですから他のNHKのニュース番組がどうなっているかはわかりませんが、独善的で体制寄りで、上意下達の姿勢を貫き、弱い者いじめをしているだけというこの局のニュースはもう随分前から信用しないようにしています。

2006年01月06日

2006年最初の書き込みです

 何を書きましょう、正月の間は特に何をするということもなく過ごしていました。例年ですと、意固地になって三が日はMacの電源を入れない、なんてことをやっていましたが、なんだか馬鹿馬鹿しくなっていつも通りに電源を入れました。いつもは2日に墓参りに行くのですが、予報では天気が悪そうだからと元旦に済ませてしまいました。てなわけで、2日以降はただただ時間をづぶしていたというところでしょうか。基本的にイベント無関心男ですから、「正月だから」といって何か特別なことをやるわけでもなく、「新年最初の…」なんてセリフを吐いて何かをやるなんて絶対にありえません。でも、それなりに大人になっているので、一応新年のご挨拶ぐらいはさせていただいています。今日も某所で「今年もよろしくお願いします」って言ってきましたから。
 
 そんな僕ですから、年頭にあたって決意表明をするとか、今年の目標を立てるとか、絶対にしません。とりあえず、今年はサッカーのワールドカップがあって、トリノでオリンピックがあって、ついでにWBCなんてものが開催されるのを楽しみにしております。すっかり人が減って静かだった東京もまた日常を取り戻そうとしているようです。でも、また連休ですね。今年の1月のカレンダー、1、2、8、9と赤い日になっていて、何かデザイン的におもしろいなぁと思っております。

2005年12月22日

バスに乗りたい

 もう書いてしまいます。路線バスの話です。都営バスの池86系統で最近頻発しています。早稲田営業所です。どういう状況かといえば、停留所のすぐ近くに交差点があります。僕はバスの進行方向とは対岸の横断歩道脇で信号が変わるのを待っています。対岸のバス停にいるバスは時間調整なのか、信号が青なのに停留所に止まったままです。ようやく信号が変わりました。僕は横断歩道をダッシュします。すると、バスがするすると発進しました。当然、バスの進行方向の信号は赤です。僕が今渡っている横断歩道の前でまた停止します。僕はそのバスには乗れません。
 
 例えば、交差点近くのバス停で手前の信号が赤の時に、青になるまでちょっと止まっているというケースはよくあります。ところが、これはまったく逆のケースです。走れる時には止まっていて、すぐ信号待ちをしなければならない時に走り出す。絶対に納得いきません。信号待ちをしている時にバスが目の前を走り過ぎたとすれば、諦めがつきます。これからバスに乗ろうとする時だけではなく、自分がすでにバスに乗っていたとしても、この動きは納得できません。横断歩道を渡っている最中に発車して横断歩道から乗れないバスを見送る人をバスの中から見るのは、気持ちがいいものではありません。
 
 とにかく、池86系統で頻発しています。私が間が悪いのかも知れません。どうせ、抗議しても「運行上、安全上」を理由にしてはぐらかされるだけでしょう。でも、度々のことなので、さすがに頭に来ていましたから、昨日は引き下がりませんでした。バスの前に立ち「乗せろ」と叫んだ後、ドアが開くまで動きませんでした。ドアが開いた後、何か僕に言いたげな運転手でした。もし、彼が僕に何か言ってきたらぶち切れてやるつもりだったのですが、そこまではやらずに済みました。ただ、バスには乗れましたが気分はあまりいいものではありませんでした。池86系統です。早稲田営業所です。

2005年12月19日

アキバのヨドバシ

 週末、ちょっとアメ横へ。師走の週末の喧噪のアメ横を抜け出して、ちょっとアキバまで歩きました。特に何かを買おうというわけではなくブラブラしていたのですが、突然ヨドバシに行ってみる気になってしまいました。アキバの流れが変わる、なんて開店前には結構話題になったアキバのヨドバシです。でも、新宿がホームグラウンドの僕には、わざわざ行く必要もない店という思いでした。
 
 アキバのヨドバシは、いわゆる電気街にはありません。山手線の線路の向こうにあります。で、この線路なんですが山手線の他に京浜東北線が走りさらに上野発の中距離電車の留置線などもあります。駅構内にも自由通路はありません。線路の向こう側に出られる道はあまり多くありません。電気街が目的でアキバに行ったとしたら、ヨドバシは非常に遠くにあることになります。
 
 上野から歩いてきた僕は、アキバ電気街のメインストリートとなる中央通りと線路の外側を走る昭和通りを結ぶトンネルを通り、ヨドバシに入りました。入ってすぐの所に、Mac売り場です。へぇ〜、随分といい場所にあるじゃん、と思ったのですがよくよく考えれば秋葉原駅から来た場合、一番遠い所にある売り場になります。まぁ、Macの扱いなんてそんなものでしょう。とにかく、館内を一周します。アメ横で買った鮭をぶら下げて…いやぁ〜、広い。とにかく広い。少し混んでいる時なんか、「ちょっとゴメンナサ〜イ」なんて言いながらじゃないと店内を移動できないような新宿とは大違い。広いしゆったりしているし、清潔だし。
 
 カメラの液晶モニタに貼る保護シートを購入して、店を後にしました。で、また行くかといえばそれはないと思います。やっぱり電気街から遠いというのがネックです。新宿行けば済むことだし…。ただ、ちょっと魅力を感じたのはでっかい駐車場が併設されていること。でも、クルマじゃないと買えないようなでっかい商品の購入予定は今のところありません。

2005年12月09日

日本語、乱れろ

 日本語バラエティがTVで結構流行ってます。出演者によっては、要するに嫌いなタレントの立ち居振る舞いにしかめっ面をしながらも、時間があれば観てしまいます。一応、僕も言葉を扱うプロですから、正しく使える情報は正しく吸収しようと思って観ています。でも、いるんですよね、困ったちゃんが。
 
 正しい言葉の定義なんてできっこありません。言葉は常に変化しているものです。「最近の若もんの言葉はなっとらん」なんて言葉を吐くしたり顔の奴も、若い頃おかしな言葉を絶対に使っていたはずです。僕は、言葉は生きている、言葉は常に変化している、そう思っていますから、基本的におかしな言葉を容認します。もちろん、自分自身で使うかどうかは別ですが。
 
 言葉は変化しています。辞書に載っている言葉が正しい言葉であるという論には、全面的には賛成できません。「辞書にはこうあるから」とか「元々の使われ方はこうだから」などと他人の言葉づかいに対して説教じみたことを言うバカも僕の回りにいますが、そうした話題になると適当にあしらっておきます。先日も飲み屋で、そんな話題になってしまいちょっと困りました。ようやく、店を出る時になってそいつが「今日は俺が払っとく」なんて言いながら「親父さん、お愛想」、大爆笑でした。

2005年12月01日

きっかけはサンダーバード

 いつの頃からそうなったか、自分では覚えてはいません。とにかく、僕は映画館に行かなくなっていました。ビデオ、今はDVDもありますが、で観れればそれでいいや。そんな風に思ってしまったのでしょう。1800円払って映画館に2時間以上座っているというのが、どうも嫌になってしまったのです。他にも理由はいくつかあるのですが、とにかく映画館に行かなくなってしまいました。最後に行ったのがいつか覚えていないほど、間違いなく10年以上映画館に足を踏み入れることはありませんでした。
 
 ところが、昨年ちょっと暇な時に池袋を歩いていて、サンダーバード(その時ちょっと気になっていた映画でした)をやっている劇場の前を通りました。で、偶然上映時間が合ったので、反射的に入ってしまいました。サンダーバードそのものの感想はともかくとして、その時どうして急に観る気になったか全然わかりません。そして、観終わった後に無条件に感じてしまったのです。映画館で観るのもいいじゃないかと。10年以上も行っていなかっただけに、今時の劇場を知らなかったのですが、快適さにはちょっとビックリでした。映画館に抱いていたマイナスのイメージがその時払拭されちゃった、ということかも知れません。以来、足繁くとは言いませんが、映画館にちょくちょく行くようになったのです。
 
 でも、行く時は一人で行きます。再び行くようになってから誰かと行ったこともありますが、一人の方が気楽に観れます。公開間際には行かずに、そろそろ上映終了になろうかという時に行くようにしています。ちょっと空いた館内で楽しみたいんですね。一刻も早く話題作を観たい、とは思わないのでこれでいいんです。スターウォーズなんか、ついこの前観たのに、もうDVD発売。全然気になりません。話題作なんかは、上映終了のスケジュールをわざわざチェックです。こんな感じで、ささやかな映画館通いをしています。
 
 12月1日です。入場料1000円です。でも、今日は観に行きません。

2005年11月30日

好きな作家〜その1

 プロフィールを書いた時に、好きな作家の中にジュール・ベルヌの名前を挙げました。近代SFの祖と言われる彼の作品は、小学生の頃夢中になって読みました。その頃読んだのは、「八十日間世界一周」「月世界に行く」「海底二万里」「地底旅行」「十五少年漂流記」だったと思います。学校の図書館に所蔵されていたベルヌの本はすべて読みました。当時は、大げさに言えばまさに血湧き肉躍るような、そんな精神状態で読みあさったように記憶しています。でも、そんなことはしばらく忘れていました。誰でも一度は読む古典を読んだ。そんな思いがあったかどうかはわかりませんが、とにかくベルヌの存在なんか忘れていました。同時期に読んだコナン・ドイルやH.G.ウェルズも同様です。とにかく彼らの作品の存在はどっかにいってしまったのでした。
 
 再びベルヌの存在が気になったきっかけは、映画「Back to The Future」でした。パート3のラストで、ドクがマーティに自分のふたりの子供をジュールとベルヌだといって紹介します。映画の中での制作者の思惑などはともかくとしてそれを観た後、突然ベルヌの作品をまた読みたくなったわけです。で、創元SF文庫(写真)が数を揃えて出しているので、再び読むあさるようになりました。読んでみると、昔読んだそれは児童用に優しく平易に書かれていたことに気が付きました。特に物理や化学の解説部分です。今となっては多少荒唐無稽な部分はあるのでしょうが、詳細に書かれたその科学的な文章。ちょっと驚きました。
 
 そしてまた、はまってしまったというわけです。子供の頃読まなかった作品も読みました。「悪魔の発明」や「地軸変更計画」です。ちなみに後者は、創元SF文庫ではつい最近刊行されたもの。合わせてコナン・ドイルやH.G.ウェルズも再び読んでます。特に、最近映画化された「タイムマシン」や「宇宙戦争」などは結構おもしろく読みました。「原作とちがうじゃん」なんて昔は言ったかも知れませんが、今はその違いを楽しんじゃうゆとりみたいなものも持っています。でも、邦題の「海底二万里」、これって原題は海里なんだよね。

2005年11月23日

おせち料理の話題です

 
 年の瀬が近づいてきました。デパートでは、お歳暮商戦が始まらんとするシーズンですが、それよりもおせち料理の商戦が活発だとか。暮れを通り越して、もうお正月の準備というわけですね。あるデパートによると、すでに今年の予約だけで、前年度比700%増だとか。ものすごい伸び率です。有名料亭やレストラン、有名シェフの作るいわゆるブランド物が人気だとかで、価格は3〜5万円、さらにその上もある。う〜〜ん、年の始めからいい贅沢ができるというわけですね。上左の写真は、伊勢丹取り扱いの吉兆東京店のおせち料理。20万5800円。鯛がまるごとだぜ。文句なくおいしそう。食べてみたいです。ある統計によると、日本国民10人に一人の割合でこうしたおせちを食べているということです。

 おせち料理は、まず年内に作っておいて三が日は調理をせずに済むという保存食の意味合いがあります。そして、料理の一品一品が意味を持っています。家内安全とか、長寿、健康、金運など。それを食べることで、一年無事に過ごせるという意味合いです。僕もそれを子供の頃に聞かされました。デパートで売られる高級おせちもそうした面でも行き届いたメニューだとか。奇をてらったものは、かえって売れないということです。

 こういう話題が出てくると、必ず「おせちぐらい自分の家で…」という声が聞こえてきそうです。確かにそれが正論。もっともな意見ですし、それが日本の伝統を守るってことなのでしょう。母から娘に伝わっていくその家のおせちは、家にとっての重要保護文化財であることに異論はありません。でも、多種多様な生活様式が採られる現在、それをすべての人に押しつけるような考えには全面的には賛成できません。重要なことは、こうした出来合いのものを購入しようとする人々もおせち料理を正月に食べようとしていること。出来合いでも正月の風景は保たれるわけで、それでいいじゃないかというのが、僕の意見です。さて、上右の写真のおせちは何でしょうか。2段重ねで、一の段は、お祝い御飯、田作り、松風焼、お煮しめ、お祝い最中。二の段は、サーモンのテリーヌ、野菜のガルグイユ風、オーストリッチ・ロースト、黒豆のケーキ。う〜〜ん、豪華ですね。高島屋で売られている犬用のおせち料理です。お値段は5250円也。来年は戌年です。

2005年11月11日

助けて下さい

 今日契約しているADSL回線に不具合が発生しました。イ−アクセスです。やっぱりこういう時って焦りますよね。まず、他のコンピュータで試す。次にルータをバイパスしてみる。ケーブルを交換してみる。てなことやって自分の側には問題がないとわかってから、サポートディスクに電話する。そしたら、「回線障害です」の一言で片づけられました。まったく憤懣やるかたなしです。自分の側の問題かも知れないと必死こいてやった時間はすべてムダ。回線障害を回線障害だと判断するためにユーザーがどれだけ時間と労力を使っているか、恐らくわからないのでしょう。かつて同様のことが起こった時には、「弊社サイトに情報を掲載しております」などと抜かしました。その時は、「回線障害中にどうしてオマエんとこのサイトを見れるんだ」(実際はもっともっと乱暴な言葉で言いましたが)とぶちきれましたが…
 
 以前にどっかでも書きましたが、コンピュータ関連のサポートディスクの質は年々落ちているように感じます。特にひどいのはシマンティック。マニュアルに書いてあることをそのまま伝えるだけで、「すべて試した」と話したらサジを投げ出す始末。かつては名医だったノートン先生も最近はすっかりヤブ医者です。もういいやって気分で諦めています。サポートディスクの応対がひど過ぎたので、ソースネクストの製品は今後一切使用しない。なんてことを言ったこともあります。Buffloもひどかったなぁ、さんざんMacで使っていると伝えているくせに「では、Cドライブを確認…」なんて言いだしやがった。ちなみに一番ぶち切れ率が高いのはappleですね。人の話を聞く能力がない、Macのことを何も知らない、すぐにサジを投げる。ホントに最低です。

 ひどい話ばっかりしているのもいけません。ジャストシステムやキャノンやhpのように素晴らしい応対をしていただけるメーカーもあります。他になかったっけ。え〜と、思い出せないようです。これらの印象が特にいい、ということでしょう。電話口の人間がきちんと訓練された後に応対している、それが感じられてとっても気持ちよく話ができます。そして、こういう対応がしっかりしているメーカーの製品は積極的に使おうという気分になるものです。でも、悲しいかな僕はMacユーザーです。

2005年11月05日

塗り絵も楽しんでます


 プロフィールの中の感動した本の中に、江戸名所図会をあげました。江戸の地誌、風俗を今に伝えるガイドブックなのですが、私のサイト、神田川逍遙で、ここに載っているモノクロの版画絵、つまりイラストに彩色をするという遊びをやっています。詳しくは、神田川逍遙神田川逍遙外伝をご覧になってください。この塗り絵を初めて何枚も塗っていく内に、結構おもしろくなってしまいました。最近では、神田川に関係ないイラストも塗ったりしています。趣味のひとつになっちゃったかな、なんて感じです。
 
 この塗り絵を見ていただいて、極めて好意的な感想を寄せてくださる方がいらっしゃいます。あるbbsで知り合った(実際にはお会いしたことはないのですが)デザイナーさんです。その彼がある日、bbsで泉涌寺の話を書いておられました。実は聞いたことがないお寺さんだったので、ネットでどんなお寺か見て回っていたら、偶然見つけてしまったのです。都名所図会の塗り絵でも遊べる元ネタを。都名所図会は、江戸名所図会が発刊される50年も前に京都界隈を取り上げたもので、いわば元祖みたいなものです。で、泉涌寺が描かれたイラストを塗り始めっちゃたというわけです。
 
 何気なく見ていると、同じように描かれた版画絵のように見えるのですが、塗ってみると絵のタッチとか対象物の描き方とか全然違っていて、江戸名所図会とは随分と勝手が違うことに四苦八苦します。描いた人が違うのだから、当然といえば当然です。かなり苦しみながらなんとか仕上げたのです。しかし、仕上がりはちょっと不満。でも、また楽しめそうな遊びネタ見つけちゃったって感じです。
 
 ところで、塗っている段階で調整レイヤーをいじくっている最中に、偶然塗ったイラストをモノクロ化してしまいました。ところが、これがまたちょっと不思議な絵になりました。自分ではこれも結構おもしろい試みだぞ、今度まじめにモノクロ版を塗ってみようかな、なんて思ってます。この遊びは、ひょっとしたらエスカレートしそうな予感です。